先週6/20(木), 21(金)に幕張メッセで開催されたAWS Summitに日本IBMも出展しました。1つの展示スペースを壁で区切り、片面では製品の説明を、もう片面ではミニセミナーを開催しました。ミニセミナーは10分程度の時間で、1日12回、各種IBM製品やサービスを説明しました。
そのミニセミナーの1つとして、昨今、爆発的に普及している生成AIを効果的に利用するにあたり直面するデータ連携の課題について取り上げました。
(タイトルは「ビジネス遂行の新たな方法 ~AIとシステム間連携~」)
リアルタイムな連携が必要になりますが、対応すべきプロトコル対応・多様なデータ形式変換・各種データソースへの接続の実現、開発ライフサイクルへの対応、迅速性、堅牢性が必要となります。例えば、AIを搭載したチャットボットの処理に必要なデータを、GraphQLを使いまとめて取得するようなリアルタイムなデータ取得の要件も増えてくるでしょう。
これら多様な要件への対応しつつ、開発や運用の負担軽減を実現するために、IBM製品としてIBM App Connect Enterprise(iPaaS)やAPI Connect Essentials(GraphQL)を使った実現方法をご紹介しました。
これらはAWS上でご利用いただけ、トライアルも可能です。
IBM App Connect Enterprise as a Service
https://register.saas.ibm.com/ace/trial/aws?source=UserCommunity
IBM API Connect Essentials as a Service
https://www.ibm.com/account/reg/jp-ja/signup?formid=urx-52542
ミニセミナーの1コマ |
![ミニセミナーの1コマ ミニセミナーの1コマ](https://higherlogicdownload.s3.amazonaws.com/IMWUC/UploadedImages/JD7scjT7SpaI0B6DNn7q_IMG_0043-2-L.jpeg) |
このミニセミナーでは、天候は雨(豪雨)となった2日目に2回開催し、どちらも50名ほどお集まりいただきました。
展示スペースは、HALL6のさらに入場口から最も遠い場所でしたが、雨で蒸し暑いにもかかわらずお集まりいただき、熱心に説明を聞く姿、メモを取る姿ありと、データ連携について関心が高かったことが伺えました。