OpenID Connectとは、OpenID Foundationが策定した、OAuth 2.0プロトコル上にシンプルなアイデンティティーレイヤーを付与したものです。Libertyは、OpenID Connectを利用して認証情報の受け渡しが可能です。
このガイドでは、外部のOpeID Providerを利用して、LibertyをRelying Partyとして認証情報を受け取るシナリオを中心として、OpenID Connectの概要やLibertyにおける構成をガイドする資料となります。
目次
1. OpenID Connectの概要
2. LibertyのOpenID Connect Client(RP)構成方法
2.1 LibertyのOpenID Connect対応状況
2.2 LibertyがRelying Partyとなり、外部OpenID Providerに認証を委譲する構成
3. LibertyのResource Server構成方法
3.1 アクセス・トークンによるLiberty Resource Serverでの認証構成
Hints & Tips
参考リンク
補足資料