Liberty Dojo 2024第3回 Liberty 開発ツール入門

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When:  Jul 2, 2024 from 05:00 PM to 06:00 PM (JP)

Liberty Dojo 2024シリーズについて

このシリーズは,初心者向けにLibertyの特長,実際の利用方法などをわかりやすくお伝えするオンラインセミナーです。Libertyに興味を持った方,これから実際にLibertyをさわってみたいという方や,Liberty以外のアプリケーションサーバーやフレームワークをご利用いただいている方を対象に開催しています。Connpassにアカウントを持つ方であれば,どなたでも参加いただけます。

クラウドやコンテナ向けに軽量化してDevOpsなどとの親和性を高め,Java EE/Jakarta EE 仕様やMicroProfile などに準拠したアプリケーションを実行する機能を提供するOpen Libertyは,EPL(Eclipse Public License)というライセンスで公開されいるOSSで,誰でも無料で使用することができます。製品版のWebSphere Libertyは,OSS版と完全に同期され,同じバージョン番号が同じタイミングで公開されます。OSSで公開された新機能を,すぐにサポートつきで業務環境へ利用することができます。また,今後のバージョンでもJava EE仕様のサポートが続くため,現行のアプリケーション資産を活用したモダナイゼーションが可能です。

Javaのビルドツールのデファクトスタンダード,Maven/Gradleにたいしてプラグインが無償で提供されており,Liberty環境のダウンロードから環境構築まで自動でおこなわれます。EclipseやVS Code,IntelliJにたいして開発をサポートするプラグインLiberty Toolsも提供されており,快適で効率的なアプリケーション開発が可能です。

Liberty Dojo 2024シリーズでは,過去に実施したLiberty Dojoに最新の情報を加え,あらためてLibertyの魅力についておつたえします。

本セッションの内容

従来のWebSphere Application Serverでは,実質的にEclipse(およびそれをベースとしたRational Appliaction Developer)が唯一の開発プラットフォームになっていました。Libertyでは,Eclipse IDEにくわえ,Visual Studio CodeやIDEA IntelliJにもプラグインであるLiberty Toolsが提供され,開発プラットフォームとして使用できます。

Mavenのプロジェクトをベースとし,Devモードを使用して,容易にかつ効率よくエンタープライズJavaのアプリケーションを構築することができます。このセッションでは,VS Code上のLiberty Toolsで提供されている機能を中心に,開発者モードの使用方法や,Mavenプロジェクトに構成できるパラメーターなどについてお伝えします。

(参加に当たって,とくにお手元にWASや開発ツールの環境を用意していただく必要はありません)

Location

Online Instructions:
Url: https://ibm-developer.connpass.com/event/317467/
Login: 参加申込後に、オンライン参加のURLがconnpassの [参加者への情報] 欄に表示されます。
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Takakiyo Tanaka

takakiyo@jp.ibm.com