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お客様との共創を通じた知見が切り拓く未来。「体験をもとにアイデアを具現化する」専属部門を統括する村澤 賢一が解説します。 はじめに 世界中のIBMに、お客様との30〜90日間にわたる共創に専心し、価値創出と早期の技術価値検証を行う専任組織「クライアント・エンジニアリング(CE: Client Engineering)」が配置されたのが2021年。さまざまな業界や組織から集まった異能のプロフェッショナル集団が、ひと月以上にわたって無償でお客様との価値共創に取り組むという活動を2年半ほど続けてきました。 今回、「CEの活動を通じて得た学びを広く共有させていただくことが...
サステナビリティーは ソリューション選択における優先基準に。ビジネス成長とグリーンITの両立に向けたIBM zSystemsとIBM Powerのサステナビリティーへの取り組みついてご紹介します。 はじめに 本稿ではIBM®インフラストラクチャーにおけるサステナビリティーへの取り組みについて取り上げます。サステナビリティー実現に向けたIBMの取り組みについて述べた後、その経験を元にどのようにお客様へ価値をお届けすべく製品に取り入れているか、また、取り組みに関する個々の製品例として、IBMインフラストラクチャーからIBM zSystemsおよびIBM...
「 IBMの5つの価値共創領域を構成する重要技術 」シリーズ 第4回 (全7回) 環境・社会・経済など多岐にわたる持続可能性。近年、重要な経営戦略の一つと位置付けられるサステナビリティーについて、喫緊の課題とされる背景、取り組むべき方向性を関連技術とともに解説します。 はじめに 企業にとってサステナビリティーはかつてのような社会貢献(CSR:Corporate Social Responsibility)という位置づけではなくビジネス課題そのものになっています。しかし、ひとくちにサステナビリティーと言っても...
論文執筆がエンジニアにもたらす価値とは。IBM Distinguished Engineerであり数々の論文の審査を担当する久波 健二が解説します。 世の中のスピードが加速し、社会やビジネスが急速に変化しています。企業・業界・世代の枠を超えた多様な人々がチームを組み、異なる視点でアイデアや知見を交換し、成果の集合体として「論文」を世の中に発信していく共創活動( *1 )を日本アイ・ビー・エム株式会社(以下、日本IBM)では推進しています。手軽に知見を共有できる様々なツールが一般的に浸透するなか、規定に沿って推敲を重ね、学術的なイメージもある「論文」を執筆することは...
「 IBMの5つの価値共創領域を構成する重要技術 」シリーズ 第3回 (全7回) デジタル変革(DX)の目的とアプローチ方法、DXを加速させるパートナーシップ。DXの背景とともに重要な技術を解説します。 はじめに コロナ禍は多くの点で私たちの生活を変え、社会の仕組みのデジタル化が急速に進みました。さらに、不安定な世界情勢から生じたさまざまな影響で、継続的な社会変革が求められ、デジタル変革(DX)はもはや生活の一部となってきています。この社会変革の延長線上に実現される世界では、企業横断・業界横断で作られたサービスが主流になり...
膨大なオープン・レガシー資産をサステナブルなITヘ。長期のライフ・サイクル特性を持つ保険業界のシステムにおけるモダナイゼーションについて実現手法とともに解説します。 河野 真介 Kohno Sinsuke 日本アイ・ビー・エム株式会社 IBMコンサルティング事業本部 保険・郵政グループサービス事業部 アソシエイト・パートナー 市村 茂雄 Ichimura Shigeo 日本アイ・ビー・エム株式会社 IBMコンサルティング事業本部 保険・郵政グループサービス事業部 アソシエイト・パートナー 生命保険業界にて...
「 IBMの5つの価値共創領域を構成する重要技術 」シリーズ 第2回 (全7回) 世の中の激しい変化により多様化するITシステム環境。多種多様なコンピューティングが混在する環境における「安定稼働」とは。実現に向けたアプローチと技術を解説します。 はじめに 電気、ガス、上下水道、交通、通信、送電網や通信網をはじめとして、病院、学校、金融、製造、流通などさまざまな仕組みが、社会インフラとして私たちの日常生活を支えてくれています。それらの仕組みの構成要素として稼働しているコンピューター・システムにひとたび障害が発生すると、利用する人々の生活に深刻な影響を及ぼし...
IBM Telum™プロセッサーとその無料の標準機構である統合AIアクセラレーター。その位置付けと期待される基幹系処理のイノベーションについて解説します。 石井 学 Manabu Ishii 日本アイ・ビー・エム株式会社 テクノロジー事業本部 プリンシパルITスペシャリスト 1998年入社。以来、Db2 for z/OSを始めとしたメインフレーム上のミドルウェア製品を担当し、金融・製造・流通のお客様などのプロジェクトに参画。現在はメインフレーム上のデータ活用を専門とし最新技術の適用検証や提案を中心に活動。 ...
zSystemsにおけるAIテクノロジーの適用。ビジネスにおけるITサービスの価値とともに投資との連携を可視化し、より高度な運用へ。 久貝 貴子 Kugai Takako 日本アイ・ビー・エム株式会社 テクノロジー事業本部 プリンシパルITスペシャリスト 1987年入社。入社以来メインフレームを中心とした運用ソリューションの品質検証、設計、構築、研修に従事。現在はテクニカル・セールスとして、業種を問わずメインフレームのお客様に対して運用分野における数々の最新技術の適用検証や啓蒙活動を実施中。専門はITサービス運用全般...
全世界が一斉に行動様式を変えるほどの大きな変化を、私たちは今、 経験しています。IBMは、このような状況でさまざまな業界のお客様が直面されている課題に取り組むため、価値共創に注力する「5つの重点領域」を定めました。価値はIBMが単独で創造するのでなく、お客様やパートナー様、政府、 学術・研究機関、コミュニティーなどと協力し共に創出します。本稿は読者の皆様にそれらの社会的意義に共感いただき、共創する仲間として参画いただけることを目指します。 ぜひご一読いただけますと幸いです。 * 左下の「Attachment(s)」の...
なぜIBMは5つの価値共創領域に注力しているのか.pdf