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  • IBMでは、1960年台にトーマス・ワトソンJr.が提唱した"Good design is good business"という哲学を今も大切にしています。これは本当に社会やユーザーにとって良いものをつくることが良いビジネスにつながるというIBMの顧客中心のデザインの考え方です。本インタビューでは、日本初のDistinguished Designer(技術理事)である柴田英喜と、シニア・エクスペリエンス・デザイナーである韓愛利が、自身のデザイナーとしてキャリアやIBMのデザイン組織のあり方、UI/UXデザインにとどまらないIBMのトータル・ソリューションについて語ります。また、AIエージェントやAR/VRなどの仮想空間に代表される空間コンピューティングなどテクノロジーの進化に対応したこれからのデザインについても論じます。この記事が、技術者やデザイナーを目指す方の参考になれば幸いです。 ...

  • 量子コンピューターによってどのような脅威がもたらされるか、脅威に対してどのように備えるか、耐量子計算機暗号対応に向けた移行のポイントについて解説します。米国国立標準技術研究所(NIST)による耐量子計算機暗号(Post-Quantum Cryptography、以降PQCと記載)の標準化を背景に、日本国内では金融庁より『預金取扱金融機関の耐量子計算機暗号への対応に関する検討会 報告書』発行され[ 1 ...

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    2025年のProVision101号では、劇的な変化の中で新技術にどう向き合い、それをどう世の中やビジネスの変革に活かしていくのか、その中で考えるべきポイントについて発信していきます。今回の記事では、テーマ・リーダーが各々のテーマを紹介します。 野波 衆太郎 Nonami Shutaro 日本アイ・ビー・エム株式会社 ...

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    ProVision30周年・100号を振り返り、7名のProVision委員が過去の記事及び100号から各々記事を選択し、思いを語ります。 佐貫 俊幸 Toshiyuki Sanuki 日本アイ・ビー・エム株式会社 研究開発 名誉技術理事 日本IBMに入社し、東京基礎研究所および製品開発部門にてマルチメディア関係の研究・開発に従事。米国IBMで先進ソリューション開発のアーキテクトを務めた後、テクノロジー関連のビジネス開発および戦略策定をリードする。現在は、技術戦略のアドバイザーとして研究開発活動を支援する。 ...

  • 本シリーズでは「ビジネス変革のためのAI」をテーマに、企業で導入が進む生成AIの活用事例、そして業務の一部をAIで効率化する「+AI(プラスAI)」からAIを前提にビジネス全体を再設計し変革させる「AI+(AIファースト)」への進化について解説してきました。IBMではAIを速やかにビジネス価値に転換していくことが重要と考えています。最終回の今回は、お客様がAIを活用できる領域を体系的に整理した「デジタル変革のためのAIソリューション」と、それらAIソリューションを実行するための「AIプラットフォーム・サービス」についてご紹介し、その中でIBMの注力するテクノロジーについて解説します。本シリーズは、前編と後編に分けてご紹介します。前編では、ビジネス変革を実現するためのテクノロジーについて、IBMが提供するフレームワークと主要な技術コンポーネントの一部である、IBM ...

  • 本シリーズでは「ビジネス変革のためのAI」をテーマに、企業で導入が進む生成AIの活用事例、そして業務の一部をAIで効率化する「+AI(プラスAI)」からAIを前提にビジネス全体を再設計し変革させる「AI+(AIファースト)」への進化について解説してきました。IBMではAIを速やかにビジネス価値に転換していくことが重要と考えています。最終回の今回は、お客様がAIを活用できる領域を体系的に整理した「デジタル変革のためのAIソリューション」と、それらAIソリューションを実行するための「AIプラットフォーム・サービス」についてご紹介し、その中でIBMの注力するテクノロジーについて解説します。今回は、前編と後編に分けてご紹介します。 ...