以降 JSUC と略記、short URL: https://ibm.co/3fV3qzE)とは、お客様やビジネス・パートナー様とIBM専門家が連携し、ストレージについて学び、アドバイスやベストプラクティスを仲間と共有し、製品やコミュニティー・イベントに関する情報を得るためのものです。どなたでも自由にご参加いただけますので是非ご参加ください。JSUCへの登録ガイドはこちらです。
注: 当該グループ上でご紹介する情報は、日本アイ・ビー・エム(株)が必ずしも正式なレビューを行ったものではありません。
前回は、FCM4とSGCを組み合わせることで、より万全なランサムウェア対策ができることをご紹介しました。少しおさらいすると、IBM FlashSystemでは、IBM独自のFlash Core Module(FCM)でハードウェアでのランサムウェア脅威検知が可能でしたよね!第4世代のFCM4では、すべてのI/Oデータをモニタリングし、エントロピーや圧縮率などから異常を秒単位で検知。さらにStorage Insights Proと連携することで、即座にアラート通知も可能になります。これにより、早期検知ができるというのがFlashSystemの大きな強みです。「なぜ早期検知が重要なんだっけ?」と思った方は、ぜひ前回の記事もチェックしてみてください!ところで、この検知機能についてご紹介すると、「Storage Insights Proの画面ではどのように見えるの?」という声をお客様からよく尋ねられます。ビジネスパートナーの皆様もそういったご経験があるのではないでしょうか?そういった際に是非ご活用いただきたいのがIBM Technology Zone(TechZone)です。TechZoneでは、IBMidがあれば誰でも無料で環境を試すことが可能です。今回は、私が実際にTechZoneでIBM FlashSystem FCM4: Inline Ransomware detectionを操作してみた様子をご紹介します!
※操作した様子はこちらからファイル形式でもダウンロード可能です。
TechZoneの使い方の詳細に関してはこちらの記事をご参照ください。
いかがでしたでしょうか?説明だけではなかなか掴みづらかった部分も、実際の操作画面を見ると理解がグッと深まったのではないでしょうか?
今回はランサムウェア検知の流れを中心にご紹介しましたが、TechZoneではPolicy Based ReplicationやPolicy Based High AvailabilityといったFlashSystemの他の機能も実際に触れて確認できます。
「一度動かしてみたいな」「もう少し深く理解したいな」という方は、ぜひTechZone活用してみてください!次回もお楽しみに!
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