2021/02/19 対象となるQRadarバージョン情報(7.4.2 Fix Pack1 および 7.3.3 Fix Pack7 より前)を記載
2021/01/13 参考文献の追加
2021/01/08 参考文献の追加と、DLCへの影響がないことを追記
はじめに
7.4.2 Fix Pack1 および 7.3.3 Fix Pack7 より前のバージョンのQRadarには、QRadar SIEMを通常の手順に従って
インストールした後に、実施すべき
追加の手順があります。
この手順を行わない場合、QRadarが期待通りに機能しない可能性がありますので、必ずご確認ください。
トップに戻る
対象となるバージョン/リリース
7.4.2 Fix Pack1 および 7.3.3 Fix Pack7 より前のバージョンのQRadarに関する、全てのISOイメージ(QRadar Community Editionの場合はOVAも)によるインストールが対象となります。
少なくとも2021年1月1日よりも前に公開された全てのISOイメージ(QRadar Community Editionの場合はOVAも)によるインストールが対象となります。※今後新たに公開されるイメージはこのブログで説明している手順を織り込み済みであると考えられますが、正確なところはIBMサポートにお問い合わせいただくようお願いいたします。具体的にどのバージョンやリリースが2021年1月1日よりも前に公開されたものであるのかは、以下のサイトをご確認ください。
トップに戻る
手順①:"Waiting for license" 問題の解決
以下の文書に従って
必ず修正を行ってください。
修正は1つ(1行)のコマンドを発行するだけで完了します。
※DLCマシンについてはQRadarの管理対象ホストではないため、個別の手順が必要になります。こちらも上記の文書に書かれています。※DLCについては、今回の問題による影響がないことがわかりました。参考文献の関連文書も更新されています。
なお、以下の文書にて自動更新による修正も案内されていますが、
手順②を行うまで機能しないと考えられますので、手動での対応をご検討ください。
トップに戻る
手順②:自動更新サーバーの変更
以下の文書に従って、自動更新サーバーの変更を行ってください。
古い自動更新サーバーは2020 年 11 月 30 日までであり、既に「Qmmunity Decommision Notice」というページが表示され、現在は機能していません。
引き続き自動更新機能を使用される場合は、必ず上記のテックノートに従って修正を行ってください。
トップに戻る
参考文献
トップに戻る#QRadar