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【要対応/2020年11月末まで】自動更新(automatic update)サーバの変更

By JUNPEI OIKAWA posted Fri September 11, 2020 09:44 AM

  
QRadar Technical Salesの及川です。

QRadarをオンプレミスまたはIaaS上でご利用のお客様に、
2020年11月30日までの管理者権限での設定変更のお願いです。

先日、以下のtechnoteが発行されました。

QRadar: Important auto update server changes for administrators
https://www.ibm.com/support/pages/node/6244622

自動更新(automatic update)を提供するサーバーのホスト名とIPアドレスが変更されたため、
2020年11月30日までに、QRadarの設定と途中経路のファイアウォールやプロキシーの設定を変更頂く必要があるというものです。

詳細は上記URLを参照頂きたいのですが、概要としては以下の通りです。

【変更点】
1. インターネット経由でQRadarにDSMやプロトコルの更新を配布しているIBMのサーバーが移設された
2. これに伴い、従来のホスト名およびIPアドレスは利用できなくなる

【マイルストーン】
日付 概要
2020年7月27日 上記変更を実施済み
2020年11月30日 継続して自動更新を利用するための設定変更期限
従来のサーバーの稼働最終日

【対応が必要な項目】
  1. QRadarの自動更新の設定を変更し、新しいホスト名のURLに書き換える
  2. お使いのQRadarコンソールから自動更新用サーバの経路上にファイアウォールやプロキシーがある場合は、その設定を変更して新しいホストへの通信を許可する
  3. 従来の自動更新用サーバへの通信を遮断する設定を行う

【対応が必要となる環境】
下記1及び2を満たす環境では対応が必要です。
  1. QRadarの自動更新を利用している
  2. QRadar on Cloudではない環境を利用している (QRoCではお客様にかわってIBM DevOpsが対応を行います)

【本対応を行わない場合の影響】
2020年12月1日以降、QRadarの自動更新を利用できなくなります。
DSM等の更新が必要となった場合、Fix Centralから必要なファイルを入手して適用することになります。

期限まで2ヶ月弱でのご案内となり恐縮ですが、ご対応を頂きたくよろしくお願いします。
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