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マニュアル等には特には記載されていない推奨設定が以下のTechnoteで公開されていたので紹介します。 LINUX IO performance tuning for IBM System Storage, V1.5 http://www-03.ibm.com/support/techdocs/atsmastr.nsf/WebIndex/WP102584 この資料によると、推奨は以下です。 1) Fibreは筐体に対して8本接続(Linuxの場合、ホストのパスは4パスが推奨なので、これは実質複数台の推奨) 2) IO scheduler: noop 3...
ストレージ接続の冗長性を確保するために、サーバーからストレージへは基本的に複数のケーブルおよびゾーニングで接続する構成にするのが一般的です。 ここで言うパスとは、サーバーからストレージの間で論理的に接続される経路のことを指します。 以下の図のように、物理的な結線とゾーニングの仕方によりカウントされます。 構成可能、推奨されるパス数はOS(厳密にはマルチパスドライバー)とストレージ装置によって異なります。 以下は、各ストレージ、OSごとの最大、推奨パス数になります。 【DS8000】 AIX(AIXPCM or...
IBM FlashSystem 上で稼働する IBM Spectrum Virtualize ソフトウェアの更新は以下の2つの手順で実施します(事前に 推奨版 を良く確認): 更新して問題ないかをテスト Software Upgrade Test Utility と呼ばれる専用ツールで検査実施 実際の更新作業日より事前に実施することで、更新作業の前提としての問題がないか確認することを推奨 実際の更新処理 下図に示すように、典型的には約 90 分(概算時間)を要する ソフトウェア更新は...