以降 JSUC と略記、short URL: https://ibm.co/3fV3qzE)とは、お客様やビジネス・パートナー様とIBM専門家が連携し、ストレージについて学び、アドバイスやベストプラクティスを仲間と共有し、製品やコミュニティー・イベントに関する情報を得るためのものです。どなたでも自由にご参加いただけますので是非ご参加ください。JSUCへの登録ガイドはこちらです。
注: 当該グループ上でご紹介する情報は、日本アイ・ビー・エム(株)が必ずしも正式なレビューを行ったものではありません。
IBM FlashSystem 以外のストレージ機種をお使いの方、必見です!
前回のブログでは、移行元/先のストレージが共に IBM FlashSystem であるケースでのデータ移行(データのお引っ越し)について扱いました。サーバーから IBM FlashSystem へのアクセスを継続したまま、新しい機種の IBM FlashSystem と入れ替えることができます。
では、使っているのストレージが IBM FlashSystem ではない場合はどうでしょう?
実は IBM FlashSystem は、IBM 以外のストレージ装置からのお引っ越しも得意です!
既存のストレージが IBM FlashSystem ではない場合、以下の図のような流れでお引越しができます。
アクセス停止時間を最小限に抑えられることがポイントです。
上の図の 2 の状態は、既存ストレージとサーバーの間に、引っ越し先となる IBM FlashSystem を挟み込んだ状態です。 この時点で、既存のストレージのデータに対して IBM FlashSystem を「素通し状態」でアクセスを再開できます。 図の 2 の時点ではデータの保管先は、既存ストレージのままです。
一番時間がかかるデータ・コピーは、アクセスを再開した後でじっくりやる(上の図の 3)、というアプローチができます。
データ移行はストレージ・インフラにとっては一大イベントですが、アプリケーション/サービスには最小の影響で実施したいですね。
(以下は詳細な補足です。)
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