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IMSユーザー・グループ2024冬を開催しました

By MIKAKO OKUKAWA posted Mon December 09, 2024 11:47 AM

  

大変好評を頂いた7月の開催に引き続いて、今年は5年ぶりに、IMSツールの開発拠点であるロケットソフトウェアジャパンの会場で、第二弾を開催しました。

IMSユーザー・グループは、世界各地で開催されている、IMSユーザー様とIMS開発部門とを結ぶ少人数の双方向型交流会議です。IMSやツールの開発担当者が最新情報を直接お客様にお伝えしてお客様の声をお聞きすること、また、お客様同士で情報交換していただくことを目的としています。日本では2013年から毎年開催しています。今年は、7月にIBM虎ノ門本社で開催した「IMSユーザー・グループ2024」に引き続き、第二弾を12月6日(金)に開催しました。

当日は遠方のお客様にもご来場いただき、10社、22名の方にご参加いただきました。セッションでは、IMS管理ACB移行のポイントや最新IMSツール情報を日本人講師がお届けしました。また、ご紹介する機能やツールをご自身の手でお試し頂けるような機会をご用意し、さらに実際に開発現場で使用している便利ツールをご紹介しました。


アジェンダ:

  • 必見!IMS管理ACB移行のポイント
  • 簡単!IMS FP BasicツールからAdvancedツールへの移行
  • 便利!IMS管理・移行に役立つIMSツール最新情報
  • デモ・体験タイム
  • 懇親会

来年必須化が予定されているIMS管理ACBへの移行のポイントをご紹介したセッションでは、多くのお客様よりご質問をいただきました。また、現在IMS管理ACBを検証、もしくは移行計画を立てられているお客様より、取り組み事例をお話いただきました。

さらに、「デモ・体験タイム」ではセッションでご紹介したQCFや、IMS Administration Tool、IMS Administration Foundationが実際に稼働しているところを見て体験頂ける機会を設けました。また、IMS Toolsの開発・保守で使用しているVSCodeや、Jenkins等を使用したテスト自動化のフレームワークのデモもご用意しました。どの体験スペースも足を運んでいただいたお客様で賑わっていました。

セッション終了後は懇親会を開催し、お客様同士、およびIMSに関わるIBM社員やロケットソフトウェア社員との情報交換が行われ、和やかな雰囲気のもと閉会しました。お客様から寄せられたご意見をもとに今後も工夫を重ね、来年も開催予定です。どうぞご期待ください。

当日の資料はこちらで公開しております。

参考:過去の開催報告

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