推奨設定は以下のようになります。FOSのバージョンによって推奨が異なります。
特に、SVC/Storwize系の8Gbpsのポートを使用時に設定します。その他デバイスの場合は必要ありませんが3が無難です。
portCfgFillwordで設定、portCfgShowで確認が可能です。
詳細は以下をご覧ください。
Recommended port fillword setting for 8Gbps Brocade switches with 8Gb
上記で16Gbpsスイッチは設定不要と書きましたが、16Gbpsスイッチは通常8Gbpsポートが接続されると、ARB(FF)を受信します。
しかしながら、IBMの一部テープデバイスに関しては、IDLEを誤って送信視する場合があり、この場合はポートがオフラインになる可能性があります。
これを避けるために、以下のような設定が推奨されます。
・対応策1:ポートの設定を4Gbpsにする
4Gbpsのデバイスの場合、スイッチは4GbpsのFillwordであるIDLEを受信します。
portCfgSpeedコマンドで設定します。
・対応策2:FOSを7.1.2b以降に更新し、8Gbpsのポート速度に固定した上でDFEモードを無効にする
portCfgSpeed、portCfgNonDfe --enableコマンドで設定します。
詳細は以下をご覧ください。
LTO5, LTO6, and TS1140 tape drives incorrectly sends a IDLE FillWord, causing loss of communication with drive
こちらのリンクには昨年ぐらいまではLTO7とTS1150も記載があったのですが、今はないようですので設定は不要でしょう。