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【Storwize・SVC】DRAIDに必要なビットマップ容量

By Keitaro Imai posted Thu June 11, 2020 04:14 AM

  
以前当Blogで紹介した以下、DRAIDについて、ビットマップ・メモリーの容量に関しての情報です。

FlashSystem/Spectrum Virtualize/StorwizeではDRAIDを使いましょう!

https://community.ibm.com/community/user/imwuc/blogs/keitaro-imai1/2020/05/08/storwizedraid?CommunityKey=263553fb-0049-44b0-995c-dfaa0195a27f&tab=recentcommunityblogsdashboard


ビットマップ・メモリーとはコピーサービスの差分情報や、RAID Arrayの情報を保持するもので、管理対象の容量に応じてメモリー上のスペースを確保する必要があります。
従来のRAIDの場合、デフォルトでは40MiBのサイズが確保されています。この場合はRAID0、1、10の場合は80TiBまで、RAID5の場合は3つのDiskのRAIDで80TiBまで、RAID6の場合は120TiB弱まで管理可能という風にマニュアルには書かれています。最大は512MiBで、大きいサイズのArrayが必要な場合は、このサイズを拡張していく必要があります。
v7.6から使えるようになったDRAIDですが、v7.8までは、このロジックで計算するものと思われていましたが、実際には、消費量が全く異なる結果になっていました。上記ロジックだと1PB前後でビットマップが枯渇します。
v8.1からは、マニュアルに記載されるようになり、以下の計算式で計算可能となりました。
RAID 5 : Drive capacity * (count + 2 * stripe) / (strip * stripe * 8)
RAID 6  : Drive capacity * (count + 3 * stripe) / (strip * stripe * 8)
例えば、RAID6でドライブの個数が100個、サイズが6TB、stripe widthが12、stripサイズが256KBの場合、以下のようになります。
6000 * (100 + 3 * 12) / (256 * 12 * 8) ≒ 33.2 (MB)
という結果になり、通常のRAIDが必要とするビットマップよりもかなり少ない計算になります。
DRAID構築時にはこの点も留意ください。
詳細は以下のリンクを参考にしてください。

#SpectrumVirtualize
#flashsystem
#bitmap
#draid
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