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2020/07/24 IPアドレス変更ができない仕様に関する注意を追記2020/04/30 ライセンスプールに関するエラーを追記QRadar Community Edition V7.3.3 が登場してしばらく経過しますので、インストールされた方も多いと思います。私も少なくともこれまで2回はインストールしていて、失敗したことはありませんでした。しかし、さきほど軽い気持ちで開始したインストールが、Error: "ERROR: Failed to run qradar_netsetup.!" で失敗してしまいました。あれ。いろいろ悩んだ結果、今までと違うことを一つだけしていたことに思い当たりました。それは、nmtui の操作で Profile name を変えていなかったこと。実は、これは YouTube のインストール紹介ビデオ でも言っていたことでした(サラッとね)。それがまさかインストール成功の鍵だったとは…nmtui は、GUIベースでLinuxのネットワーク設定を行える便利なツール。IPアドレスやホスト名を変えられます。QRadar CEにはDHCPではなく固定IPを指定したいので、ガイドに書かれている手順の ./setup の前に、この操作が必要です。一度、nmtui しくじってDHCP設定のままインストールしてしまったこともありましたが…焦らずインストール後に「/opt/qradar/bin/qchange_netsetup」すれば、固定IPアドレスに変更できました。
Error: "ERROR: Failed to run qradar_netsetup.!"
nmtui
./setup
/opt/qradar/bin/qchange_netsetup
you cannot change the IP of Community Edition once the installation process starts
nmtui からネットワークインターフェースを <Edit...> できますが、ここで Profile name をそのまま受け入れずに、ens33 など妥当なものに変更しておく必要がありました。正しくは、こんな感じになります。些細なことではありますが、気づかないと時間を無駄にしてしまいますので、忘れた頃に同じ失敗をしないように気をつけたいと思います。その他のQRadar CE導入Tipsについても、本家コミュニティーの 10 Tips For Installing QRadar Community Edition をご覧ください(英語ですが)。トップに戻る【追伸】2020/04/30なお、上記でqchange_netsetupについて言及していますが、この操作をするとライセンスプールがおかしくなるようでした。そこで、鉛筆アイコンをクリックして一度ゼロを入れると修正されました。
ens33
qchange_netsetup
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