以降 JSUC と略記、short URL: https://ibm.co/3fV3qzE)とは、お客様やビジネス・パートナー様とIBM専門家が連携し、ストレージについて学び、アドバイスやベストプラクティスを仲間と共有し、製品やコミュニティー・イベントに関する情報を得るためのものです。どなたでも自由にご参加いただけますので是非ご参加ください。JSUCへの登録ガイドはこちらです。
注: 当該グループ上でご紹介する情報は、日本アイ・ビー・エム(株)が必ずしも正式なレビューを行ったものではありません。
当ブログをご覧の皆様、ランサムウェア対策はできていますか?唐突な書き出しで恐縮です。警察庁による2022年におけるサイバー攻撃に関するレポートによると日本国内でも2020年下半期以降ランサムウェア攻撃は右肩上がりに増加しています。そして驚くべきことに2021年に比べ2022年はランサムウェアによる攻撃が57%も増加しました。これは世界的に見ても高い増加率です。
また、ランサムウェア被害を受けた企業のうちバックアップを取得していた割合は81%でした。しかし実際にバックアップデータを復元できた割合はわずかに19%となっています。つまり攻撃を受けた8割以上の企業がバックアップデータまで攻撃の影響を受けてしまっていて復元ができなくなってしまったと言うことです。皆様の重要なデータは適切に保護できていますか?
そんなデータの保護にうってつけのソリューションがあります。"セーフガード・コピー" です。まずは名前だけでも覚えていただければと思います。
それでは、機能について詳しくお話ししていきます。大切なデータを保護するために、ストレージ筐体内にイミュータブルなエアギャップ・エリアを構成できる、セーフガード・コピーというテクノロジーがあります。この機能は最初にDS8000のメインフレーム環境のストレージに実装され、すでに実証されたテクノロジーで、現在はエントリーからハイエンドまでカバーしているFlashSystemにも実装されました。ネットワークから隔離されたエア・ギャップ・エリアに、本番ボリュームを指定したポリシーに従って、その時点のコピーを自動的に作成していきます。このエリアはサーバーからアクセスできないエリアということでイミュータブルなエアギャップとなってコピーデータは保護されています。まずは、ランサムウェア対策をデータの保護から始めませんか?ぜひデータの保護、ランサムウェア対策はIBMにご相談ください。
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