IBM TechXchange Japan Identity and Access Management (IAM) User Group

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多要素認証の利用可能なユーザーを指定する

By TOMOHIRO OGAWA posted Wed May 07, 2025 05:24 AM

  

QiitaにIBM Security Verify の一機能である、Gateway for Windows Login を使って、Windowsサーバーのログインに多要素認証を加える機能について、より実践的な使い方を、3週にわたって3回シリーズでお伝えする第3回目、最終回です。

第1回: インターネットへの接続が制限されたWindowsサーバーに多要素認証を設定する

第2回: IBM Security Verifyに接続できない場合のGateway for Windowsの動作を変更する

第3回: 多要素認証の利用可能なユーザーを指定する

今週は第3回、「多要素認証の利用可能なユーザーを指定する」です。

多要素認証によるログイン可能なユーザーを指定する

Windowsサーバーへのログインにあたっては、原則多要素認証を必須とするというような場合、多要素認証を実施せずにWindowsへのログインができてしまうと困ります。

運用チームAはWindowsサーバーA、B、C に多要素認証を使ってログインできるが、

運用チームBはWindowsサーバーBには多要素認証を使ってログインできるが、WindowsサーバーA、C にログインしようとしても、多要素認証ができずログインできない。

という制限を加えるための設定です。

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