前回は、FCM4とSGCを組み合わせることで、より強固なランサムウェア対策ができることをご紹介しました。
少しおさらいすると、IBM FlashSystemでは、IBM独自のFlash Core Module(FCM)でハードウェアでのランサムウェア脅威検知が可能でしたよね!
第4世代のFCM4では、すべてのI/Oデータをスキャンし、エントロピーや圧縮率などから異常を秒単位で検知。さらにStorage Insights Proと連携することで、即座にアラート通知も可能になります。
これにより、早期検知・早期復旧ができるのがFlashSystemの大きな強みです。「なぜ早期検知が重要なんだっけ?」と思った方は、ぜひ前回の記事もチェックしてみてください!
ところで、この検知機能、「どんな画面で見えるの?」「実際に触ってみたい!」と思いませんか?
実は、IBM Technology Zone(TechZone)では、IBMidがあれば誰でも環境を試すことができるんです。
今回は、私が実際にTechZoneで操作してみた様子をご紹介します!
TechZoneでランサムウェア脅威検知機能を触ってみた!
今回使ったのはこちら!
👉IBM FlashSystem FCM4: Inline Ransomware detection








画面越しの説明だけではなかなか掴みづらかった部分も、実際に操作してみるとイメージがぐっと湧いてきました。
今回はランサムウェア検知の流れを中心にご紹介しましたが、TechZoneではPBRやPBHAといった他の機能も実際に触れて確認できます。
「一度動かしてみたいな」「もう少し深く理解したいな」という方は、ぜひTechZone活用してみてください!