Japan Storage User Community(以降 JSUC と略記、short URL: https://ibm.co/3fV3qzE)とは、お客様やビジネス・パートナー様とIBM専門家が連携し、ストレージについて学び、アドバイスやベストプラクティスを仲間と共有し、製品やコミュニティー・イベントに関する情報を得るためのものです。どなたでも自由にご参加いただけますので是非ご参加ください。JSUCへの登録ガイドはこちらです。
注: 当該グループ上でご紹介する情報は、日本アイ・ビー・エム(株)が必ずしも正式なレビューを行ったものではありません。#Japan#IBMStorage
IBM 製品としてご販売・ご購入されているSANスイッチにはB-TypeとC-Typeがあります。今回はそのC-Typeのお話です。C-Type SANスイッチはOEM製品であることはご気づきでしょうか?このスイッチを製造し、ライセンスを発行・管理しているのはCisco社です。
Cisco社のライセンス管理制度がIBMにOEMされているSANスイッチにも及ぶことが発表されています。これはCisco社のネットワークスイッチでも使用されている仕組みです。対象となるのはスイッチ内部で稼働するOSとそのバージョンが、NX-OS Release 9.2(2)以降の製品です。
現在発売されている第7世代のSANスイッチはこのバージョンよりも新しいOSが搭載されており、Cisco社の管理対象となります。第6世代以前のスイッチでもOSのバージョンをNX-OS Release 9.2(2)以降にすることでこの対象となります。
対象のスイッチに対するポート有効化のライセンスや、DCNM/NDFC/Enterprise/SAN Analytics等のライセンスのご発注をいただく際は、必ず、Ciscoスマートアカウント・ドメインID(バーチャルドメインIDもあれば、それも)を発注先にお伝えください。64Gbps通信用のSFPをご発注の場合もお伝えをお願い致します。お伝えされていない場合、伝えるまでスイッチが出荷されない、もしくは仮に出荷されてもライセンスが有効化されないなどの問題を生じます。詳しくはこちらをご覧ください。Cisco Smart Licensing ガイド
NX-OS Release 9.2(1)以前のバージョンのスイッチとPAKライセンスをご購入されたお客様は必ずNX-OS Release 9.2(2)以降のバージョンアップ前にPAKライセンスの適用をお願い致します。その後にバージョンアップをし、Ciscoスマートアカウントにそのスイッチを登録、PAKライセンスを変換する作業を実施されるようにお願い致します。
Ciscoスマートアカウントに関することはCisco社にお問い合わせをお願い致します。C-Typeスイッチを発注予定で、まだCisco社に登録がないお客様はご発注前に必ずCiscoスマートアカウントの登録をお願い致します。http://software.cisco.comからお願い致します。
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