IBM TechXchange Japan


IBM TechXchange Japanコミュニティーへようこそ!

「あなたのそばにIBMのテクノロジー」

このコミュニティーは、IBMテクノロジーがもっと身近になる場所です。
IBM TechXchange Japanは、テクノロジーを愛するすべての人が集い、最新のIBM情報や知見をシェアし、つながりを広げるための、コミュニティーです。


最新情報を受け取れるように、「Join」ボタンを押してみてください。
あなたの「技術者のネットワーク」が、きっとここから始まります。

Group HomeタブのQuick Link(中段右側)から、日本にあるコミュニティーの一覧に飛べるようになっています。
ぜひ、興味のあるコミュニティーに参加してみてください。

 View Only

【今だけ】この冬は、IBM Bob(リリース前の早期アクセス)と一緒に。

By Junko TANAKA posted 2 days ago

  

10月のTechXchange Conferenceで発表された「Project Bob」、12月3日に東京国際フォーラムで行われたTechXchange Summit Japanで目にした方も多いかと思います。

参考)IBMが「TechXchange」で示したハイブリッドクラウド&AI戦略──Anthropic連携と4層テクノロジー基盤

0.0.12のタイミングで名前が正式に「IBM Bob」に決まりましたので、これからもBobと呼んでくださいね。

さて、そんなBob、現時点で一般提供はまだなのですが、正式リリースまでの間、評価用にクラウド上で早期アクセスが提供されています。
参考)IBM Bobとお友達になりませんか? -早期アクセスのご案内-

申請方法は本当に簡単で、上記のブログに書かれている通り最低限「氏名」「メアド」「国名」を書いてポチッとするだけなのですが、申し込んだ後のステップについてもNI+CさんのTeam xG Advent Calendarで紹介してくださっていますので、ここにリンクを貼っておきたいと思います。

参考)Bob とお友だちになろう! #AIエージェント - Qiita

12月4日にもThinkニュースレター今のところまだ英語のみの模様)が出されており、それによると、ソフトウェア、コンサルティング、インフラ部門など、1万人以上のIBM開発者が利用しているとのことでしたが、日本でも社内外で早期アクセスのユーザーがどんどん増えているのを感じる今日この頃です。
この冬、ぜひBobと一緒に過ごしてみてください。

上記ブログにも書かれているとおり、早期アクセスが利用できるのは、IBM Bobの一般提供が開始されるまでの期間、しかも先着順です。

以下、参考情報をまとめておきます。

【IBMからの公式情報】

【IBM公式ブログ】

【IBM公式Webinar】

【その他、補足情報】

今週、早期アクセスをご案内したとある方から「利用するためには社内のツール申請を通す必要がある」とご相談いただきました。
この方にはBobのEarly Cloud Service Agreementの中に、学習に使用しない旨の記述があることをお伝えしたところ、ご安心いただけましたので、ここに備忘録として残しておきたいと思います。
参考)IBM Terms
https://www.ibm.com/support/customer/csol/terms/?ref=i127-9229-02-12-2025-zz-en
今のバージョンは12月に改訂されたv2で、実際には申請後にメールで届く最新版のリンクをご確認いただく必要はありますが、少なくともv1とv2には以下の記述が含まれています。

IBM will not use the Content or outputs to train any foundation models or embedding models. (v2)

IBM will not use the Content or model outputs to train any foundation models or embedding models. (v1)

QiitaやX、LinkedInなど、Bobに関する情報は続々増えてきていますので、この機会にBobとお友達になりましょう!
海外の人でしたが、「ほとんど待たずにアクセスできた」「つい明け方まで触って睡眠時間を削ってしまった」という投稿も見かけましたよ。

デフォルトではトークン・クレジットの上限があるのですが、「評価版」ということで、使ってフィードバックをインプットするとトークンが増えるという、ゲーミフィケーション的な仕様になっています。
今年はインフルエンザも流行っているようですし、寝不足には十分気をつけつつ、Bobと過ごす時間を作っていただければ嬉しいです。

p.s.

因みに私が機能、同僚から教えてもらって面白そうだと思ったのは、こちら。(つい遊んでしまったのはご愛嬌。)
参考)【AI駆動開発】3分でテトリスを作ってみた!【Bob-IDE】 #IBMBob - Qiita
同僚自身も、連載を開始しています。
参考)IBM Project Bobで始めるAI駆動開発 〜 AIと一緒に5分でWebアプリを作ってみた #Node.js - Qiita
参考)Project as Codeの実践 〜 IBM Bobで設計書も実装も一気に生成 #AI - Qiita

他にもBobはIBM iのRPG言語に対応していることから、IBM i界隈でもAdvent Calendarとして多く取り上げられています。
参考)IBM i 開発環境 2025 #IBMi - Qiita
参考)IBM i (駆け出し)日記:AI コードアシスタントのIBM BobでCOBOLソースの解析してもらう #VSCode - Qiita
参考)『IBM愛』で綴る IBM i アドベントカレンダー - Qiita Advent Calendar 2025 - Qiita

p.p.s.

Bobは、今週から期間限定で箱崎オフィス内にあるCafe@IBMのコーナーに展示されています。
※私は展示開始の直前、移動途中のBob(=バナー写真)と遭遇したのですが、緑に囲まれたその姿にちょっと癒されました。
17日にオンライン開催したDb2 User Net 2025にも登場していましたし、虎ノ門や大阪のInnovation Studioにも登場と聞いていますので、みなさんもBobと会ってほっこりしていただければと思います。

#TechXchange

0 comments
14 views

Permalink