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転載者注:以下の内容はWAS Fullプロファイル/WAS Traditionalランタイムについての情報です。Libertyランタイムについての同様の情報については,こちらの文章を参照ください。
オリジナル文章公開日:2011年11月22日
WASが使用するJVMのガーベッジ・コレクションの実行状況を把握したい場合は、verbose:gc(冗⻑ガーベッジ・コレクション)の設定を有効にします。WASではデフォルトではverbose:gcは無効に設定されていますので、管理コンソールから有効に設定してください。
verbose:gcを有効にするには、管理コンソールにログインし、
「サーバー」-「サーバー・タイプ」-「WebSphere Application Server」-「アプリケーション・サーバー名」-「サーバー・インフラストラクチャー:Javaおよびプロセス管理」-「プロセス定義」-「追加プロパティー:Java 仮想マシン」
を選択します。
下記の画面が表示されますので、「冗⻑ガーベッジ・コレクション」にチェックを入れます。
SolarisとHP-UXでは、さらに、JVM汎用引数に以下の記述を追加します。
-XX:+PrintGCDetails -XX:+PrintGCTimeStamps -XX:+PrintHeapAtGC
その後、構成を保管して、アプリケーション・サーバーを再起動してください。
verbose:gcの出力結果は、以下のファイルに書き込まれます。
詳細については以下のガイドもご参照ください。
Enabling verbose garbage collection (verboseGC) in WebSphere Application Server
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