ユーザーの登録、アクセス・権限付与履歴などの確認はFrontdoor のアクセス管理メニューから行えます。以下に手順を記載します。
※他の操作の詳細はFront Doorヘルプ及びEnhanced Access Administration General Availability Enablementを参照してください。
ユーザー登録手順
管理者権限を持つユーザーでApptioにログインして、以下の操作を行うことでユーザーの登録ができます。
1. 画面右上のギアアイコンをクリックし「アクセス管理(Access Administration)」を選択します。
2. Homeを選択し、画面上部にあるUsersタブを選択します。Select Domainが自社の名前になっていることを確認し、画面右上にある「Add User(s)」ボタンをクリックします。そうすると、確認画面が表示されるので、そのまま「Next」ボタンをクリックして次に進みます。そうすると、ユーザー情報入力画面に移ります。

3. 入力項目(Full Name、Email、Username、Persona)を入力して、「Next」ボタンをクリックします。
項目説明:
Full Name
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名前を入力します。日本語で入力可能です。
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Email
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アカウント作成後、ログイン情報を通知するメールアドレスを指定します。
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Username
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各ユーザーを識別するためのユーザーID。メールアドレスを入力してください。
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Persona
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該当ユーザのペルソナを入力してください。(IT Finance、IT Staff、Application/Platform Owner、Operation Staff などから一番適当なものを選択してください)
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4. 確認画面が表示されます。ユーザ作成とあわせて、権限を合わせて付与する場合は、「Grant Role(s)」をチェックをして「Confirm」ボタンをクリックします。
5. Customer、Environmentを選択して、「Next」ボタンをクリックします。
6. 前のステップで作成したユーザが選択されていることを確認して、「Next」ボタンをクリックします。
7. ロール一覧が表示されるので、付与する対象のロールの左側にある「+」アイコンをクリックして選択し、Nextボタンをクリックします。存在するロールがすべて表示されるので、探すのが大変な場合は、タイトルRole右にあるアイコンをクリックして表示されるフィルターアイコンで、目的のロール名を入力して絞り込むことができます。
使用するロール
ロール名
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説明
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xxx General User
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閲覧のみの一般ユーザー用ロール
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xxx Super User
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開発・ステージング環境へのアクセス、データのアップロード、レポートの作成などを行うことができる管理者用ロール
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xxx User admin
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ユーザー管理を実施するロール
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8. 確認画面が表示されるので、問題ないことを確認し、「Confirm」ボタンをクリックして権限付与します。
管理レポートの出力
ユーザー一覧と最終ログオンの確認
1. 画面右上のギアアイコンをクリックし「アクセス管理(Access Administration)」を選択します。
2. Home画面上部メニューでUsersをクリックします。そうすると最終ログオン(Last Login)情報とともにユーザー一覧が表示されます。また、ダウンロードアイコンを押すことで画面表示内容をCSV形式で出力できます。
ユーザー一覧と付与済み権限の確認
1. 画面右上のギアアイコンをクリックし「アクセス管理(Access Administration)」を選択します。
2. Home画面上部メニューでEnvironmentsをクリックします。Search TypeにCustomerを指定して、Customerリストで貴社環境を選択します。そうすると貴社環境にあるEnvironmentsが表示されるので、そこから対象のEnvironmentをクリックします。そうすると該当環境にアクセス権を持つユーザと付与されているロールが表示されます。
3. ダウンロードアイコンをクリックすることで出力することができます。
ユーザー作成履歴管理
1. 画面右上のギアアイコンをクリックし「アクセス管理(Access Administration)」を選択します。
2. 画面左メニューで Reportをクリックします。画面上部の一覧で「User Management」を選択します。
表示された画面上部のSelect Domainで貴社環境を選択します。そうすると画面にレポートが表示されます。またダウンロードアイコンをクリックすることでCSV出力ができます。
出力項目説明:
項目
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説明
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項目
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説明
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Date
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処理実施日
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Action
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実施された処理
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Username
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処理対象となったユーザー
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Performed by
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操作を実施したユーザー
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