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【倉島】私は、自分をそれほど勤勉な方だとは思っていません。ディープなテクノロジーの話は苦手感すらありますし、技術系の知識は、かなりの部分はプロジェクトなどで実践しながら習得してきたものです。一方で、本を読むことは好きなので、自分の興味があることについて学ぶことはそれほど苦になりません。iXに異動してきた当初は、モバイルのことやUXのことなどかなり勉強しました。この分野は自分の興味ともよく合っていたので、実践での習得も含めて楽しく学びました。 昨今の技術の進歩には目を見張るものがありますが、そのように技術は進歩し続けるものなので、学び続けることはエンジニアの宿命だと思います。
【cosmos】この変化にわくわくですか?プレッシャーは感じますか? 【倉島】プレッシャーはあまり感じません。できないことはできないですから(笑)。 新しい分野なので、わくわくしています。先ほども言ったとおり、iXに異動して、モバイルやUXのプロジェクトに初めて関わった時は、初めてのことばかりでしたが、とても楽しかったです。今度の新しい役割では、より幅広い分野をカバーすることが期待されていると思うので、楽しみです。 【cosmos】DEやフェローは会社を背負っているというイメージを持っていました。 【倉島】どんな立場であっても、一人ではありません。周りに適切に相談すれば、物事は解決に向かいます。 【cosmos】 新しい出会いも楽しみなところですね。 【倉島】本当に、人との出会いは大切だと思います。これまで指導してくれたメンターの方々にもしも出会っていなかったら、私は今、IBMフェローにはなっていなかったと思います。 ちょうどメンターの話になったので少しお話しすると、メンターとメンティーの出会いは本当に貴重ですから、もし、この人の話はいつも参考になるな、とか、また相談したいな、と思える人が周りにいたら、ぜひメンターと決めて積極的に会話の機会を持つことをお勧めします。相手の方に「あなたは私のメンターです」と言う必要はありません。もちろん、言っても全然構いませんが。メンターとメンティーのコミュニケーションは双方向ですから、少なくともどちらかがこの関係を維持する努力をする必要があります。一般的にはメンティーがメンターに依頼して時間を取ってもらうのですが、私の場合、しばしばメンター側からインビテーションをいただいていました。「Natsumiは最近どうしているの(フェローの準備は進んでいる)?」というわけです。本当にありがたいことだと思いましたし、私もそのようなメンターでありたいと思います。 【cosmos】IBMフェローとして、これからやりたいことを教えてください。 【倉島】まずは、「企業によるメタバース活用」をビジネスとして成立させたいです。ここ半年ほどかけて開発してきた企業向けメタバース・プラットフォーム・アセットをベースにお客様のメタバース活用を現実のものにしたいと考えています。それからやはり、生成AIの動向からは目が離せませんね。 また、IBMフェローとしてお客様の信頼を得られるようになりたいです。お客様に「IBMフェローが言うなら間違いない」と言っていただけるようになれば、メタバースやAI活用もますます推進できそうです。(笑)
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