IBM Community Japan 考える未来へ、仲間と
キーノートセッションでは、IBMコンサルティング事業本部 ヘルスケア事業推進、兼デジタルニューワールド推進 金子 達哉さんに日本アイ・ビー・エムと順天堂大学様が、4月13日に開始し、進めているメタバース技術を活用した医療サービスの共同開発の取り組みをご紹介いただきました。
リアルとバーチャルを連携する事によって広がる未来のコミュニケーションについてのお話は、COVIDの制約を取り払うだけでなく、今までにない体験を創出するITの大きな可能性を感じさせられました。
ITによって人の温かみを増すことができるようになると素晴らしいですね。
Replayはこちらからご覧いただけます。
2023年5月末にサービス終了となるIBM Cloud の PaaS 環境であるCloud Foundryの移行先について、日本アイ・ビー・エムの木村桂さん、IBM Championの西川浩平 さん、田中正吾さんから、なんと3本立てで代替サービスをご紹介いただきました。
それぞれ異なる視点から切り込んだセッションで、「IBMがサポートする移行先ではハードルが高い!」「もっと手軽に利用できる別の移行先は無いの?」「Node-Redを移行先のCode Engineでデプロイしたらどうなるの?」「コストは?」といった疑問にお答えしています。
サービス終了でお困りの方にも、そうでない方にとっても、新しい可能性やヒントが盛りだくさんでした。
★プライベート版 HerokuのdokkuはCloud Foundry代替としてこまで使えるか?
Cloud Foundryとアーキテクチャそっくりさんの "dokku" 。代替としてどこまで使えるか?という観点で、実際にCloud Foundry上のアプリケーションをdokkuに移行するデモをご紹介いただきました。
IBMがサポートする移行先に移行できずお困りの方に是非ご覧いただきたい内容です。
★Cloud Foundryの移行先はどこか?オープンソースPaaS探し
コンテナの知識、費用面を考えると、なかなかIBMがサポートする移行先に移行できない、検証環境は安価に抑えたい、と考える方へ、移行先の環境比較とおススメのPortainerについてお話しいただきました。
Webブラウザ上で制御できる点はハードルも低く、安心して使えそうです。
★Code Engine デプロイしたNode-REDでIoT、VR、AIオンラインリアルタイムデモ Dive!
Code EngineでデプロイしたNode-REDから M5Stack, OuraRing といったIoTデバイスを動かしてみたり、VRとWatson Language Translatorを使って、話した内容を日→英翻訳して空間にテキスト表示するデモが紹介されました。
試行錯誤したことを踏まえながらのデモは多くの学びが得られます。
月末金曜日はIBM Cloudの日と称して開催しているCloud Meeupと初めてのコラボ企画が実現しました。
オープニングメッセージとして大久保そのみさんより貴重な熱いメッセージを頂き、IBMチャンピオンの西川 浩平さん、田中 正吾さん、境川 章一郎さんによるIBM Cloudを本音で語るパネルディスカッション、Kyndryl 坂本新さんからCloud運用の話、そして恒例のぶらり一人旅と盛沢山の内容となっています。
オープンで旬なネタをぜひReplay動画でご覧ください!
★リョウコと実装!量子機械学習で手書き文字認識
量子コンピューター・バーチャル・アドボケーターのリョウコさんと、日本アイ・ビー・エムの森智章さんに 最初に量子ニューラルネットワークの使い方と、IBM Cloud上での量子コンピューターの呼び出し方をレクチャーしていただいてから、サンプルアプリを使用し、実際に量子コンピューターに文字を認識してもらうワークショップを行いました。
当日は、うまい具合に実際の量子コンピューターのリソースが割り当てられ、本物の量子コンピューターの環境を利用して文字認識をすることに成功し、参加者の皆さんは興奮している様子がネットを介して伝わってきました。