第２回 IBM Integration / WebSphere 第2回コミュニティMeet-up開催しました。
2023年6月14日、IBM IntegrationとWebSphereのコミュニティ共催で、第2回コミュニティMeet-upを開催しました。
このコミュニティMeet-upは、2023年3月に開催した第1回コミュニティMeet-upに引き続き、2回目の開催となります。
今回のMeet-upでは、5月30日に実施されたWebSphere・Db2・MQ のアニバーサリー・イベントのフィードバック、5月にUSで開催されたIBM Think 2023のフィードバックや、最新の製品情報、技術情報の紹介、デモンストレーションを実施いたしました。
この開催報告では、その内容の一部をご紹介いたします。
スピーカー
- 恩田洋仁
- 澤出達郎
- 西島奈津季
- 鈴木智也
- 田中孝清
司会
今回の司会は、2023年入社の若手社員、西尾さん、櫻谷さんにリードしてもらいました。
セッション内容
- 5/30アニバーサリー・フォーラム開催報告
- Qiita記事キャンペーンの内容紹介
- 米国Thinkで発表されたIntegration最新動向
- KafkaによるDigital Integration Hubデモのご紹介
- あのAIを使ってLibertyのアプリケーションを開発してみる
- 今後のご案内
5/30アニバーサリー・フォーラム開催報告
2023年5月30日に開催されたWebSphere・Db2・MQ アニバーサリー・フォーラムの開催報告がされました。
アニバーサリー・フォーラムは日本IBMの本社（箱崎）で開催され、当日は多くのお客様、ビジネスパートナー様にご参加いただきました。
セッションでは、WebSphere, Db2, MQのお客様での活用事例紹介や、グローバルから各製品担当者を招聘し、これまでの製品の歩み、今後の製品戦略などが紹介されました。
Qiita記事キャンペーン のご報告
アニバーサリーイベントとの連携イベントとして、Qiita記事投稿キャンペーンを実施しました。
多くの記事投稿にご参加いただき、ありがとうございました。
その中で投稿数の多かった方のうちのお二方に、投稿記事の紹介をしていただきました。
今後も、皆様の製品技術記事の投稿をお待ちしています。
Think Feedback（Integration最新動向を中心に）
2023年5月にIBMの大規模なオンサイトイベントである、IBM Think 2013がUSで開催されました。今後のIBMがめざす方向性を指し示す重要なイベントです。
特に昨今のAI技術の著しい発展に対応すべく、IBMでは、watsonxをメインにしたAI関連ソリューションの大規模な発表がありました。
また、Application Runtime ＆ Integrationにおいては、イベント処理を強化するソリューションとして、Event Automationが発表されました。
Event Automationは、2023年6月末に提供予定です。
DIH showcase デモ紹介
IBMの提供するアセット・ソリューションである、DIH(Digital Integration Hub)とそのデモ動画をご紹介しました。
DIHでは、基幹系システムデータ(IMS, VSAM, DB2等)をIBM Data ReplicationやIBM Change Data Captureを利用して、準リアルタイムにデータをKafkaに送り込みます。
DIHについては、以下のソリューション記事もご参照ください。
基幹システムをボトルネックからDXのパートナーへ。「DIH」が実現するデータ活用の未来
あのAIを使ってコード生成してLibertyで動かしてみる
WebSphere Libertyで稼働するコードを、VSCodeとあの対話型AIを使って開発、実行するデモをご紹介しました。
今後もAIをコードアシスタンスなどの機能として使うことで、より迅速に効率的な開発が実施できることが期待されます。
今後のご案内
次回のコミュニティMeetupは9月を予定しています。
詳細内容については、引き続き、当コミュニティなどで案内させていただきます。
また、IBMでは、IT知識がない初心者の方向けに「めだかの学校」というオンライン特別セミナーを2023年7月7日に実施予定です。
ご興味がある方はこちらのセミナーにもご参加ください。
メダカの学校は、こちら
IBM Integration \ WebSphereコミュニティ登録のお願い
今後のコミュニティMeet-upや、今回ご要望の多かったハンズオン、お客様事例をご紹介するセッションについて情報提供していく予定です。
IBM Integration / WebSphereコミュニティに登録をしていただき、最新情報を取得してください。
今回のMeet-upで使用した資料も一部をこちら置いてありますのでご参照ください。
是非、コミュニティにご登録お願いいたします。