当ユーザーグループは、AIOps製品(Instana, Turbonomic, Cloud Pak for Watson AIOps, IBM SevOne NPM, Flexera One with IBM Observability, IBM Workload Scheduler等)
※本ブログは、こちらの記事を転載したものです。
クラウドVMサスペンド機能は、2025年7月v8.16.6でリリースされた新機能になります。Turbonomicは、あまり使われていないクラウドVM(仮想マシン)を自動で検出し、 「一時停止(サスペンド)」を提案・実行することで、無駄なコンピューティング費用を削減します。
👉参考:クラウドVMのサスペンドアクション
以下3つのリソース使用率を一定期間分析します。
3つのリソース(vCPU、ネットワークスループット、GPT使用率)で、極端に使用率が低い場合(設定された最大観測期間にわたってパーセンタイル使用率2%未満の場合)、 サスペンドアクションが生成されます。
⚠️ 最小観察期間を7日に設定すると、起動間もないVMはアクション対象外になります。(最低7日間のデータを集めて、はじめてアクションが生成されます。)
使われていないVMを一時停止すると、仮想マシンとしての課金は止まりますが、ストレージの課金は継続されます。
例:1時間¥100のVMを停止すると、100 × 730時間 = 約¥73,000/月の削減になります。
100 × 730時間 = 約¥73,000/月
Turbonomicは「停止(サスペンド)」か「サイズ変更(スケール)」のどちらを優先するか設定可能です。
⚠️ 最安VMはサイズ変更できないため、どちらにしても停止(サスペンド)が提案されます。
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