IBM webMethods Service DesignerのRHELへの導入とwebMethods Integration Serverへの接続

このブログは、RHEL 9の環境に、IBM webMethods Service Desingerを導入し、webMethods Integration Serverを登録する手順になります。

webMethods Service Designerの導入パッケージのダウンロード

• こちらのリンクより、導入パッケージをダウンロードします。
  ライセンスに同意して次に進めます。
  
  RHELなので、Linux版のJDKの付属している、Service Designer Archive for Linuxを選択します。
  
• ダウンロードしたものを解凍します。
  /home/itzuser/Downloadsにダウンロードされているので、/home/itzuserに展開します。
  
  /home/itzuserのディレクトリ内に、wMServiceDesignerというフォルダができています。
  

Service Designerの起動とwebMethods Integration Serverの登録

• Service Designerの起動
  /home/itzuser/wmServiceDesignerのディレクトリに、ServiceDesignerがあることを確認します。
  
  ServiceDesignerは実行形式になっているので、これを以下のコマンドで実行します。
  

  ./ServiceDesigner

  
  

workspaceを選択する画面がでるので、Launchボタンを押して進めます。


パスワードヒントの設定を聞かれた場合、Noのボタンで進めていきます。

• パースペクティブをwebMethodsのService Developmentに変更します。
  Window > Perspective > Open Perspective > Other > Service Development
  
  
• webMethods Integration Serverと接続する。
  Add or Modify Integration Serversアイコンをクリックします。
  
  接続先サーバーを新規で追加します。Addボタンをクリックし、接続先サーバーの情報は以下の通り。
  

  項目	値
  Name	Integration Server
  Host	localhost
  Port	5555
  User	Administrator
  Password	manage

  
  
  
  Verify Serverをクリックして、Integration Server configuration verifide.がでれば、OK
  
• Defaultのサーバー構成があり、接続されている場合は、一旦Disconnectして、削除してもおくと良いです。（Defaultを使っても良いですが）
  
  
• 最後に、Apply and CloseでIntegration Serverの構成は終了です。