watsonx User Groupコミュニティメンバーにスポットライトを当て、仕事内容やキャリア観などを自由に語っていただくインタビューシリーズ。
第3回は、ソリューション共創ラボでご活躍中の井山 素(いやま はじめ)さんにお話を伺いました。
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しばらくしてandroidが出てきた時代にガラケーが淘汰されだしたので転職することになりました。次は車業界でカーナビを作るソフトウェアメーカーに入社しました。カーナビのフロントエンドや車と連動するアプリを作っていました。
その後何社か経験して、たまたま転職の面談でIBMの社員の方とギークな話で持ち上がってIBMに入社することになりました。
最初はカスタマーサクセスマネージャー(CSM)のチームでした。立ち上げて間もない組織だったため、日常の業務を手探りで進める必要があり、その中で色々なことを自ら進める手腕が身につきました。CSMを1年くらいやったあと、とある組み込みAIの案件にアサインされたことがきっかけで、こういったAIビジネスが自分にあっていると感じて、今のソリューション共創ラボでのテクニカルセールスのポジションにつきました。
組み込みソフトウェアを長い間作っていた経験からプロジェクトマネジメントのスキルがついて、パートナー様と一緒にソリューションを作っていく今の仕事に役立っています。
データ分析を扱う業務をメインでやられていたパートナー様に手取り足取りAIアプリ開発をレクチャーして、サービスリリースするところまで漕ぎ着けたことが印象的でした。初めてAIに着手してもらったことをきっかけに生成AIに興味をいだたいて、パートナー様自身がやりたいことをどんどん広げていけたのが印象的でした。
あとは別のパートナー様で、新卒1,2年目の若手エンジニアの方々に向けてHTMLの基礎からWebアプリ開発の仕方をレクチャーするワークショップを数回実施し、関係性を構築できたことからIBM製品に投資していただいたことが印象的でした。
watsonxに限らずAI全般に興味があって、ビジネスパートナー様がお客様ですので、IBM製品以外の内容も対等に話せるように常に最新情報をキャッチアップするようにしています。
LLMだけでなくプラットフォームとして提供していることです。既存機能もまだまだユースケースがあり、それらとLLMを組み合わせていろいろなことが実現できると思います。
平日は週3くらいで仕事終わりに夜22時くらいまでテニスをしています。
出張が入ると運動できず…。肩こりがひどくなる歳なのでorz
インタビューアーから一言
テニスをしているときに学生と間違えられた井山さん。若さの秘訣は運動と酒タバコをやらないことだそうです。見習いたいと思いました。---
インタビュー・執筆: Data Platform事業部 テクニカルセールス 高田 颯
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