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watsonx Orchestrateは高い頻度で更新されている製品ですが、watsonx Orchestrateの12月15日版のリリースは大きなアップデートとなりました。
この記事では、主な変更点についてまとめます。
これまで、Base Edition,Enterprise Editionという2つのエディションがありましたが、Essentials とStandardという名前に変更されました。
それに伴い、課金体系も変更され、これまでのユーザー数主体の課金体系から、実行したスキルの数をベースとする課金体系となりました。
詳細については、Service Descriptionを参照してください。
Assistant Builderの機能が追加され、watsonx Assitantとして提供されてきた機能をwatsonx Orchestrate内で実装できるようになりました。これにより、顧客や社員に対するFAQの提供などのユースケースにおいても、watsonx Orchestrateがカバーできるようになりました。なお、現時点ではwxo上のスキルを直接呼び出すことはできません。これまでもwatsonx Assitantにあったサービス連携機能は利用可能です。今後のアップデートでAssistant機能wxoの機能の統合が進む予定です。
これまでルール・エンジンの機能のみ利用可能だったAutomationBuilderにワークフローの機能が追加されました。複数のスキルを組み合わせたり、ユーザーにタスクを割り当てることが可能になりました。
また、フローの分岐やループも可能なため、例えばビジネス・ルールを呼び出して自動承認判定を行い、必要に応じてマネージャーに承認を依頼するといったワークフローを定義し、チャットから呼び出すといったユースケースに適用できます。
12月15日のアップデートにより、watsonx Orchestrateには数多くの機能が追加されました。
この記事で紹介した以外の機能についても以下の様な様々な機能が追加されています。
詳細についてはマニュアルを参照してください。
#watsonxorchestrate
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