先日お客様デモを準備するために、Turbonomicをちょっと使ってみました。その中で個人的ちょっと感動したことについて見なさんに共有したいと思います。
Turbonomicは、あらゆるプラットフォーム・クラウドのリソースを自動的に最適化するエンジンです。
AIによるシステム安定稼働に必要な投資リソースの推奨と無駄なリソース削減の推奨、両輪できることが特徴です。
![](https://dw1.s81c.com//IMWUC/MessageImages/dd185006e3e74236838c74aea01b6fa3.png)
下図のようなイメージで、Turbonomicは利用者に対して「アクション」を提案します。
Acction Categoryが赤い【PERFORMANCE】と表示されているのが、パフォーマンス確保するためのアクションで、緑色で【SAVINGS】と表示されているのがリソース(コスト)削減をするアクションです。
利用者は「アクション」実行することで、簡単にリソース(コスト)最適化が可能です。
![](https://dw1.s81c.com//IMWUC/MessageImages/7657f9f0b22141698a37eaaa33c57d7b.png)
その中で、このようなアクションがありました。
パフォーマンス確保するためのアクションですが、中身を見ますと、このアクションを実行することによって、IOPS,キャパシティが160 IOPSから3000 IOPSまで増やすことができて、パフォーマンスのリスクを解消できます。
面白いのが、Total Savingsを見ると、逆にコストが月あたり$20.31安くなっています。
さらに、「ACCTION ESSENTIALS」を確認すると、Downtimeなし、手動で元に戻せることも確認できます。
このように、メリットしかないアクションもあるんですね!!とちょっと感動しました。
![](https://dw1.s81c.com//IMWUC/MessageImages/e16ea2980bd84e4d96b48bc4351723ad.png)
やはり、クラウドでは日々新しい技術がリリースされていて、クラウド事業者としては新しい技術を使ってもらいたいので、性能がいい新しい技術のほうが逆に安く提供される場合もあります。新しい技術を常にキャッチアップして、スマートに利用することは一番いいですが、人の力で日々キャッチアップするのが非常に労力をかかります。
Turbonomicは自動的に最新の技術をキャッチアップして、丁寧に提案してくれますので、運用負荷を低減しつつ、高品質の運用を実現する手助けをしてくれて、本当に助かりますね!