改めまして、新入社員の阿部と申します。
現在製品の勉強をしておりまして、初めてTurbonomicのデモ画面を操作してみたので今回学んだことをまとめました。
Turbonomicとはリソース最適化を実現するソリューションです。リソースと呼ばれるコンピュータを動かすためのCPUやメモリの使用率などのデータを取得して、どこでリソースが足りていないか、逆にどこかでリソースが余っていないかを確認して、それぞれに最適なアクションを提案します。Turbonomicを使うことで運用のDX・自動化など様々なビジネス価値を創出することが可能です。
最初の画面はこのようになっており、アプリケーション、オンプレミス、クラウドを見ることができます。
左に円グラフのようなものが矢印で繋がっている図が表示されていますが、これをサプライチェーンと呼びます。
この図から利用者が持っているアプリケーションなどの数とそれぞれのつながり、そしてリソースの状況がわかります。
円グラフの色はそれぞれ、
赤はリソースが足りていない状態
黄はリソースが余っている状態
緑は過不足なく望ましい状態
を表しています。
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続いて、左のメニューからActionを選択します。
ここでは実行可能なアクションを見ることができます。
右端のDETAILSを押せばアクションの結果どのようにリソース使用が変化するか確認することができます。
次に、同じく左のメニューからダッシュボードを選択し、On-prem Executive Dashboard を選択します。
この画面ではリスクの要約が表示されていますが似たような円グラフが3つ並んでいるためそれぞれが何を表すものなのか分からず、手が止まってしまいました。
円グラフのタイトルは
Performance Risks
Compliance Violations
Efficiency Optimizations
ここからそれぞれ単語の意味を調べてみると
Risks:(危険・不利などを受けるかもしれない)危険、脅威
Violation:(法律・約束などの)違反
Optimization:最適化
つまり
Performance Risks:今後パフォーマンスに支障をきたしそうな脅威
Compliance Violations:コンプライアンス違反をする可能性のある事象
Efficiency Optimization:効率を最適化できそうな場所
の数を示していることを理解することができました。
英語で書かれているとつい反射的に分からない!と思ってしまいがちですが意外と意味を調べれば簡単になることを学びました。
それでも英語版は難しそうと思う方に、日本語版のダッシュボードがPreview版として公開されており、ブラウザの機能を使って日本語に変更することができます。
詳しくはTurbonomic | 日本語UI有効化手順からご確認いただけます。