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#056【開発意向表明】 「CustomPacダイアログ」を利用して導入する「従来型ServerPac」全般のサンセット

By Shigeki Kimura posted Tue January 25, 2022 05:48 AM

  

z/OS V2R5製品の一般利用開始(2021年9月30日)以降、現時点(2022年1月)では、z/OS V2R5 ServerPacとして、導入方法が異なる下記「2種類」のパッケージが選択可能です。
①「z/OSMF ServerPac」 ・・・ 「z/OSMFソフトウェア管理(Software Management)」タスクを利用して導入する「PSI (Portable Software Instance)形式」の新しいServerPac
②「従来型ServerPac」 ・・・ 「CustomPacダイアログ」を利用して導入する伝統的なServerPac

【②「従来型のServerPac」全般のサンセットに向けた発表】
■2021年3月の発表(開発意向表明)で、②「CustomPacダイアログ」を利用して導入する「従来型ServerPac」全般が、2022年1月をもってサポート終了(導入方法として選択不可)になる計画が明らかになりました。
発表資料A参照
■一方、①「z/OSMF ServerPac」では、②「従来型ServerPac」で利用可能な「データセットのマージ機能」が現在サポートされておらず、2021年7月の発表(z/OS V2R5)で「開発意向表明」が出されました。このため、「データセットのマージ機能」が必要な場合は、②「従来型ServerPac」を引き続き発注、導入する必要があります。
発表資料B参照
■このような背景から、②「従来型ServerPac」全般のサンセット(2022年1月に当初計画)を一旦延期するという発表(開発意向表明)が、2021年11月23日付けで行われました。
発表資料C参照

【開発意向表明(2021年11月23日付)のサマリー】
■「z/OSMFソフトウェア管理」タスクにおける「データセットのマージ機能」は、APAR PH42028のPTFを通じて、2022年4月に利用可能となる計画
■「データセットのマージ機能」の利用を継続可能とするため、②「CustomPacダイアログ」にて導入する「従来型ServerPac」全般のサンセット(当初2022年1月に計画)を一旦延期
■「z/OSMFソフトウェア管理」タスクが「データセットのマージ機能」をサポートし、かつ、①「z/OSMF ServerPac」が該当機能を利用可能にするまでの間、導入方法として②「従来型ServerPac」が引き続き選択可能
■①「z/OSMF ServerPac」による「データセットのマージ機能」がいつ利用可能になるか、および、②「従来型ServerPac」による導入方法のサポート終了計画に関しては、2022年第2四半期に改めて発表予定
■「データセットのマージ機能」を必要としない場合は、①「z/OSMF ServerPac」による導入方法の利用を強く推奨
■①「z/OSMF ServerPac」による導入で「データセットのマージ機能」を利用したい場合は、該当機能がサポートされるまで発注を見合わせる、あるいは、②「従来型ServerPac」が利用可能

【追加情報: 2022/04/10】
■「z/OSMFソフトウェア管理」タスクにおける「データセットのマージ機能」は、APAR PH42028のPTFを通じて、3月下旬に利用可能となりました。

【追加情報: 2022/05/17】
■2022年5月16日付で公開された最新情報(開発意向表明の続報)については、こちらを参照ください。

以上

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