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BAW上で構築するプロセス・アプリケーションには、画像やスクリプトなどのファイルをWebFileとして含め管理することが可能です。これらのファイルは画面内に画像を埋め込んだり、スクリプトを動的に読み込んで利用しますが、実際にアプリケーションからこれらのファイルにアクセスするにはどうしたら良いのでしょうか?この記事では、管理対象のWebファイルの利用方法について説明します。
プロセス・アプリケーションにWebファイルを追加するには、ファイル>Webファイルを選択します。
Webファイルにはいくつか利用方法があります。
動作>組み込まれたスクリプトからWebファイルを指定することで。CoachViewにスクリプトを読み込むことが可能です。
ヒューマン・サービス内に画像を配置するための「イメージ」という部品があります。この部品を使用する場合には、バインディングとしてWebファイルを指定することが可能です。
管理対象の資産のURLをJavascriptのAPIによって取得することが可能です。そのURLを利用してスクリプト内でインポートや画像のソースとして指定することが可能です。APIの詳細については以下のリンク先を参照してください。https://www.ibm.com/docs/ja/baw/22.x?topic=views-generating-urls-managed-assets例えば、CoachViewを作成し、その初期化時に画像を取得して表示したいような場合には、以下の様にファイルのURLを取得することが可能です。this.url = com_ibm_bpm_coach.getManagedAssetUrl("watson.png",com_ibm_bpm_coach.assetType_WEB);
今回はWebファイルを追加して、プロセス・アプリケーション内で利用する方法について説明しました。プロセス・アプリケーション内のアセットとして管理することで、参照先のロゴやスクリプトが古いバージョンだったというような不整合を防ぐAPIと共に、そのURLをAPIで取得することでデプロイ環境に依存しない実装が可能です。
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