IBM TechXchange Japan Storage User Community

Japan Storage User Community(以降 JSUC と略記)とは、IBM System Storage 製品に関して、ユーザー間や日本IBMおよびビジネス・パートナーの専門家と連携し、ストレージについて学び、アドバイスやベストプラクティスを仲間と共有し、製品やコミュニティー・イベントに関する情報を得るためのものです。

どなたでも自由にご参加いただけますが、情報提供については主として日本アイ・ビー・エム(株)およびその関連会社の社員が行います。 ご要望に応じてお客様あるいはビジネス・パートナー様にも情報提供にご参加いただけますので管理者までご連絡ください。(short URL: https://ibm.co/3fV3qzE

JSUCへの登録ガイドはこちらです。

JSUC は、IBM Storage Community 配下に多数作成されている世界各国ユーザー・グループの一つとして運営されています。

注: 当該グループ上でご紹介する情報は、日本アイ・ビー・エム(株)が必ずしも正式なレビューを行ったものではありません。


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FlashSystem・SVC・Storwize・Spectrum Virtualize系のエクステント・サイズについて

By Keitaro Imai posted Sat June 13, 2020 12:12 PM

  
SVC/Storwize系では内蔵のRAID Arrayや外部ディスクのLUNをMdiskとして認識させ、それらをプール化(Mdisk Group)して、そのプールからボリューム(vdisk、LUN)を切り出します。
このプール化をする際に、Mdiskはエクステントという単位に分割、チャンク化されます。
ボリュームはこのエクステントの集合から形成されます。エクステントのサイズは、16MiBから倍々で最大8192GiBまで設定可能です。
システムとしては、このエクステントの数は2^22個つまり4,194,304個まで管理可能です。
従って構成するエクステントのサイズによって、システムが管理可能な最大容量も決まってきます。
その他、Mdiskやボリュームの最大容量も変わってきます。詳細は以下の表をご覧ください。
なお、システムの最大容量は全て同じエクステント・サイズで構成した場合ですので、プールごとにエクステント・サイズが異なる場合はこの限りではありません。
トータルとしては、2^22個のエクステントが上限となります。
V8.3.1.x Configuration Limits and Restrictions for IBM FlashSystem 9200

なお、Data Reduction Poolの場合は、上記Limitationのサイトにある通り、IO Groupあたり128000のエクステントが上限となります。
つまり、1024MBのサイズだと、128TBまでしか構成できません。



サイジングの際はご注意ください。

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