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倉島さんご卒業講演を振り返って

By SHIHO NISHITANI posted 04/20/26 04:13 AM

  

3月ご卒業を発表された倉島フェローのご卒業講演が、3月30日、IBM箱崎事業所Think Lab会場と社外を含むリモート配信で開催されました。

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会場には倉島さんが所属・リードされてきた、Fellow&DEコミュニティーDASH、技術者コミュニティーTEC-J、女性技術者コミュニティーcosmosのメンバーやOB/OG、部門やプロジェクトで接点にあった多くの社員が集まり、満席となる盛況でした。

講演は「生成AIと空間コンピューティングが拓く 次世代のヒューマン・マシン・インターフェース」と題し、専門領域である空間コンピューティングやエクスペリエンス、そしてキャリアの礎となったシステムズ・エンジニアリングを軸に、倉島さんがどのように技術と向き合ってきたのかを感じられる、非常に濃密な内容でした。

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印象的だったのは、これらの領域はいずれも別々の技術分野のように見えながら、倉島さんの語りを通じて一つの線として結びついていく点です。

特に「技術がどれだけ優れていても、使い勝手が悪ければ廃れてしまう。だからこそエクスペリエンスが重要になる」という指摘は、技術者としての本質を突いているように思いました。

「自分だけの交差点を見つけよう」という言葉にも、会社の戦略と自分の興味が交わるポイントを探しその場所に自分の強みを重ねていくことこそが、技術者としてユニークな価値を発揮する道だという示唆が込められていました。

 

次世代のヒューマン・マシン・インターフェースがどのように進化していくのか、その未来を考えるうえで今回の講演は大きな示唆を与えてくれたと同時に、

倉島さんの技術者育成への情熱と長年の貢献に深い感謝の思いが込み上げてくる時間となりました。

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レポート:箱嶋、cosmosメンバー

参加したcosmosメンバーの感想コメント

  • 講演を通じて、知識として理解すること以上に体験の大切さが強く印象に残りました。実際に手を動かし、自ら関わることで初めて得られる気づきや深みがあり、それが次の挑戦への原動力になるのだと感じました。また、「興味の赴くままに進む」という姿勢も印象的で、自分自身が本当に面白いと感じるものに正直に向き合うことが、結果として独自性や強みにつながっていくのだと気づかされました。日々の業務の中でも、自身の関心や好奇心を大切にしながら、体験を重ねていきたいと思いました。貴重な時間をありがとうございました。
  • 倉島さんの背中はcosmosの活動を通して見せていただき、自ら動く、楽しむ、一生懸命、という姿に、すごいなあ・・と思ってきました。いつしか、その熱量に魅了され、こんなリーダーになれたらいいなと思っていました。卒業講演でcosmosとは別で本業でやってこられたことを初めて聞く機会になったのですが、やっぱり同じ熱量で、大切にされてきた想いや学びを、イキイキと話される姿から、心から好きす。
  • Client Engineeringで、日々お客様にIBMテクノロジーをご紹介・体感いただく活動をしている立場として、「Experienceが良くて初めてTechnologyが活用される」というお話しが大変身に染み入りました。
  • また、cosmos活動も日々の業務も、心のおもむくままに推進されてこられたのが改めて熱量一杯に伝わってきて、私も自分の交差点を探しつつExperienceを提供していけるよう精進しようと思いました。益々のご活躍を心より祈念しております💙
  • システム・エンジニアリングがベースで、エクスペリエンスのリーダーであり、メタバースの推進もされていた倉島さんの正に集大成の講演だった。ご自身の軸で、現在と未来を整理し、名付ける様は、さすがアーキテクト! 特に「成功には技術以上のものが必要」「仕事や職務を超えた技術的好奇心を育てよう」というメッセージが心に残った。
  • システムエンジニアリング&アーキテクチャー、要求工学、ユーザー/顧客体験、そして Spatial Computing × Generative AI といったテーマを横断的に扱われた、倉島さんの IBM 技術者としての集大成とも言える卒業講演を、間近で拝聴する貴重な機会をいただきました。
  • 私自身、技術そのものへの関心に加え、それらが社会や個人にどのように活用され、どのように利用が広がっていくのかという点にも強い興味を持っています。その意味で、本講演は多くの示唆を与えてくださるものでした。このような貴重なお話を共有いただき、ありがとうございました。
  • 倉島さんの貴重なご講演を拝聴できる機会をいただきありがとうございました。とても学びになりました。「キャリアは振ってくるもの、その中から興味がある部分を追求していく」「興味が無いと一生懸命になれない。会社の戦略と自分の興味が交差する点を見つけよう」といったキャリアに対する考え方・メッセージは色々と先の方向について悩んでいる自分にとって胸に刺さりました。
  • 講演内容自体も面白かったです。現時点でのAIが出来ること・出来ないことの整理や、そこから進化するために空間コンピューティングを活用できるのではないか、というお話をされている時の倉島さんはまさに興味のあることを突き詰めようと知的好奇心に溢れていらっしゃる様子で素敵でした。新しい挑戦に飛び込むために卒業を選んだと話されていた倉島さんらしく、今後もわくわくしながらお仕事を続けられるのだろうなと感じました。
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倉島さんProfile

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日本アイ・ビー・エムにITスペシャリストとして入社、幅広い業界でアプリケーション開発プロジェクトに参画、アーキテクトとして大規模かつ複雑なプロジェクトをリードしてこられました。2023年3月にIBMフェローに任命されて以降は、成長戦略統括事業部の技術責任者としてAIを活用した企業のデジタル変革を推進。

2021年より4年間cosmosリーダーも務められました。

2026年3月末でIBMをご卒業し新たな挑戦に向かわれました

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