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--博士号取得後のお仕事について教えてください。
博士号取得までは論文執筆を目指して特定の分野の研究に関わることを意識していましたが、取得後は自由に今までやってこなかったことを選ぶようになりました。
その時流行りのテーマを模索したり…
東京基礎研究所として経産省の研究公募案件に通過し、研究費をいただきながら研究プロジェクトをリードしたこともあります。
産休明けに応募したものが通過して、何千万円ものファンドが出たのです。
自分で研究提案を書き、審査を通過した案件だったので、技術リーダーとしての役割に加えて、チームを作ったりプロセスを作ったりといった管理者的な役割も担いました。
その2年間は新しいことに多く直面してとても大変だったと思います。
政府の案件は経費承認などの事務プロセスが多いのですが、東京基礎研究所には前例がなかったプロセスもあり、誰に何の承認をもらえばいいのかから考える必要がありました。
やはり外部、特に政府からファンドをいただいているので、定期報告などやるべきことも多かったです。
2年目の報告書を3月に提出した頃に東日本大震災が発生して、プロジェクトは2年で終了となってしまいましたが、自分でプロジェクトリードをするいい経験になったと感じています。
その後は、森本典繁さんが東京基礎研究所の所長だったころにTechnical Assistantとして働きました。
外のお客様と話す機会に立ち合わせていただくこともあり、どのような視点で話すのか、誰を意識して仕事をしているかなど、視座を高くもつための勉強ができました。
アシスタントの仕事は楽しかったのですが、このままだと研究者に戻れなくなると思い、今までの経験とは異なるアナリティクスや数理科学、AIの研究チームに入りました。
1年半従事して、自分としてはあまり結果を出せなかったのでもう少し頑張ろうかと思いましたが、元々マネージャーだった方から声がかかり、元いた組織のマネージャーを務めることになりました。
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