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#133【z/OS 3.1変更点】 Data Gatherer一部機能の導入パス(ディレクトリー)とDDDEF

  

z/OS V2R5 Data GathererZDG)のAPAR OA62062/APAR OA62081を通じて、「SMF Data REST Services」、「IBM SMF Explorer」新機能が提供されました。

※「IBM SMF Explorer」(SMF分析のための新しいPythonフレームワーク)は、「SMF Data REST Services」を使用してホストのSMFダンプ・データセットに直接アクセスします

https://ibm.github.io/IBM-SMF-Explorer/

z/OS Data Gatherer APAR OA64270(対象: z/OS V2R53.1)を通じて、従来のSMFタイプ 707999(サブタイプ1/2/6/12/14)、113レコードに加え、タイプ30レコードを新たにサポートしました

これらの新しいコンポーネント(パッケージ)は、次のようなデータセット、およびパス(ディレクトリー)に導入され、z/OS 3.1では標準提供されています。

z/OS 3.1の変更点】

z/OS 3.1では、Data Gatherer APAR OA66400/OA66399を通じて、前述の導入パス(ディレクトリー)、SMP/E DDDEFが変更されました。

z/OSMFにて新規ディレクトリーを使用するには、APAR PH61005PTF適用が必要

■新しいディレクトリー、DDDEFを作成するためのサンプル・ジョブは、APAR OA66400にて提供されます。(HOLD情報を参照)

APAR OA66399PTF適用前に、新しいディレクトリーとDDDEFを作成しておく必要あり ➡ HOLD(ACTION)情報を参照

APAR OA66399PTF APPLY処理にて、対象コンポーネント(パッケージ)が旧ディレクトリーから削除されます。

【考慮事項】

■対象PTFRESTORE処理を可能とするため、旧ディレクトリー、旧SMP/E DDDEFの削除(クリーン・アップ)は行われません。

※旧資源は、対象PTFACCEPT後に削除可能(オプション)

■「z/OS 3.1 Upgrade Workflow」の下記ステップは、次回の更新時に当変更が反映される予定です。

https://www.ibm.com/docs/en/zos/3.1.0?topic=SSLTBW_3.1.0/com.ibm.zos.v3r1.e0zm100/Export_zOS_V2R4_to_V3R1_Upgrade_Workflow.htm#mark98

Step 5.1.15 : Add references to new data sets and paths

Data sets that were added to z/OS 3.1 (in alphabetic order by DDDEF name)

以上