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#049【ICKDSF変更点】 「BUILDIX OSVTOC NOPURGE」コマンド実行後の「VTOCインディケータ」

By Shigeki Kimura posted Mon November 29, 2021 11:53 PM

  
従来、VTOC F4-DSCB内の「VTOCインディケータ」(DS4VTOCI)バイトには、「INDEX VTOC」が「DISABLE」になったことを示す「DS4DVTOC」(index was disabled)と呼ばれるビットが定義されています。

【機能変更点】 ※ICKDSF R17 APAR PH41155 (PTF UI77907: 2021/11)
■ICKDSF 「BUILDIX OSVTOC」コマンド実行時に「NOPURGE」パラメータ(省略時解釈)が有効な場合に限り、前述の「DS4DVTOC」ビットが「ON」設定されるように変わりました。
※「BUILDIX OSVTOC PURGE」コマンドにて「VTOC INDEX」を削除した場合、「DS4DVTOC」ビットは「OFF」設定のまま変わらず(従来同様)
■ICKDSF 「BUILDIX IXVTOC」コマンドを実行して「OS VTOC」から「INDEX VTOC」への再変換を行うと、「DS4DVTOC」ビットは「OFF」設定されます。(従来同様)


【考慮事項①】 ※IEHLIST/LISTVTOCオペレーション
■ICKDSF 「BUILDIX OSVTOC NOPURGE」コマンドを実行して「INDEX VTOC」から「OS VTOC」へのフォーマット変換を行った場合、上記変更に伴い「DS4DVTOC」ビットが「ON」設定されるため、VTOC F4-DSCB内の「VTOCインディケータ」(DS4VTOCI)バイト、および「IEHLIST/LISTVTOC」コマンド実行結果に含まれる「VI」(VTOCインディケータ)が、従来とは異なる値を示します
■「BUILDIX OSVTOC NOPURGE」コマンド実行後の「IEHLIST/LISTVTOC」コマンド実行結果(例)

【考慮事項②】 ※IDCAMS/DCOLLECTオペレーション
■「IDCAMS/DCOLLECT」コマンド実行時に「NOVOLUMEINFO」パラメータを指定しない場合、取得された「ボリュ-ム情報」(レコード・タイプ 「V」)内の「INFORMATION FLAG #1」(DCVFLAG1)バイトには、「INDEX VTOC」の存在を示す「DCVINXEX」(index exists for the VTOC)と呼ばれるビットが定義されています。
■ICKDSF 「BUILDIX OSVTOC NOPURGE」コマンドを実行して「INDEX VTOC」から「OS VTOC」へのフォーマット変換を行った場合、上記変更に伴い「DCVINXEX」ビットが「ON」設定されるため、「INFORMATION FLAG #1」(DCVFLAG1)バイトが従来とは異なる値を示します
■フォーマット変換後の「IDCAMS/DCOLLECT」コマンド実行結果(例)・・・「NOVOLUMEINFO」パラメータ指定なし
※「BUILDIX OSVTOC PURGE」コマンドにて「VTOC INDEX」を削除した場合、「DCVINXEX」ビットは「OFF」設定のまま変わらず(従来同様)

以上

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