IBM TechXchange Japan Storage User Community

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以降 JSUC と略記、short URL:https://tinyurl.com/3mzzxu2w)とは、お客様やビジネス・パートナー様とIBM専門家が連携し、ストレージについて学び、アドバイスやベストプラクティスを仲間と共有し、製品やコミュニティー・イベントに関する情報を得るためのものです。どなたでも自由にご参加いただけますので是非ご参加ください。JSUCへの登録ガイドはこちらです。

注: 当該グループ上でご紹介する情報は、日本アイ・ビー・エム(株)が必ずしも正式なレビューを行ったものではありません。

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SCA/HPCAsia 2026 参加レポート

By TAKAFUMI SASAKI posted 25 days ago

  

本年もよろしくお願いいたします。タッキー佐々木です。

さて本日は、今年1月26-29日に開催されたSCA/HPCAsia 2026イベントのご報告です。ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。SCA(SCA 2025はシンガポール)とHPCAsia (HPCAsia 2025は台湾)はHPC、AI、量子をテーマに毎年別々な場所と時期に開催されておりました。しかし今年は理化学研究所の松岡先生と東北大学の滝沢先生のリードのもと日本の大阪(グランキューブ大阪)で同時開催となったんです。

その結果、100を超えるセッションやワークショップ、100を超える企業、大学、研究所からの出展、45カ国、2,555名の参加者となり大成功だったのではないでしょうか。イベント関係者の皆様、本当にお疲れ様でした。イベントサマリー詳細

IBM はプラチナ・スポンサーとなり、IBM Quantum、IBM Vela(AIスーパーコンピューター)、AI チップ(AIU Spyre)、IBM HPC/AI ストレージのブースを出展させていただきました。

SCAHPCAsia_A2Panel_1 SCAHPCAsia_A2Panel_2


会場のメインホールでは、大勢の皆様にランチを召し上がっていただきながらIBM Lunch Sessionを開催しました。プログラム詳細
「Toward Quantum Advantage」と題して、量子中心スーパーコンピューティング・ソフトウェア・アーキテクチャーと科学技術アプリケーションについてIBM QuantumのAntonio Corcolesから、「Data-Centric Architecture」と題してIBM Storage Scaleによるインテリジェントなデータ・アクセラレーションとコンテンツ認識アーキテクチャーをData and AI Storage SolutionsのCTOのChris Maestasから説明しました。

また、午後半日を使って「Converging Quantum and AI」と題し、IBM Researchの千葉 立寛の司会で、学界、産業界、チップベンダー、クラウドプロバイダーの第一線で活躍する専門家をお呼びし、量子とAIが今日の実社会のユースケースにどのように適用されているか、そしてそれらがHPCの未来をどのように形作るかについて議論しました。量子とAIの分野別ケーススタディ、技術そしてインフラストラクチャに関するプレゼンテーションと、量子とAIの機能を統合し、共存・共進化するコンバージド・コンピューティング・ファブリックの設計に焦点を当てた将来を見据えたパネルディスカッションを開催しました。


別の日には、
午後半日を使って「Storage System for the AI-for-Science Era」と題し、理化学研究所の佐藤先生、甲斐先生の司会によるストレージベンダー各社を招いたパネルディスカッションにIBMも登壇させていただきました。大規模シミュレーション、実験データの取得、機械学習がますます統合される中、スループット、スケーラビリティ、耐障害性、 そしてインテリジェントなデータ管理に対する需要が高まっている中、このセッションでは、主要なストレージベンダーが集結し、従来のHPCと新しいAI/MLワークロードの両方に対応できる次世代ストレージアーキテクチャやビジョンについて語り合うという大変興味深い内容でした。

AI Storage

イベントと並行して、IBMでは同会場にてStorage Scale User Groupを開催しました。業界のリーダーや技術革新を牽引する方々をお迎えし、AI学習および推論、クラウド連携、データ・ライフサイクル管理といった次世代ワークロードに対してIBM Storage Scaleがどのような価値を提供できるか、最新ビジョンとロードマップ含め、下記の先進的な技術トピックについてもディスカッションしました。詳しくは Scale User Group ブログ

  • S3 over RDMAによる高性能オブジェクトストレージ
  • グローバルなデータモビリティを可能にする Active File Management (AFM)
  • AI Data Engineによるインテリジェントデータの配置と高速化
  • 現代企業のためのマルチテナンシーとティアリング戦略

また、IBMメンバーに加え、パートナーのNVIDIA様、Western Digital様、Tuxera様、ユーザーのクイーンズランド大学様からの講演もありベストプラクティスの共有に加え、参加者の皆様とのネットワーキングや、大規模データ活用の未来を共に考える貴重な機会となりました。
YCSGPFS
イベントの最後には、理化学研究所様、富士通様と共同で神戸の計算科学研究センター(R-CCS)にある富岳・IBM Quantum見学ツアーを実施しました。大好評で申し込みが殺到し、当日ご参加いただけた方は最高にラッキーだったと思います。イメージだけご覧になりたい方はこちらです。

本イベントに関する資料やご要望、ご相談、お問い合わせは ibmjapanstorage@ibm.com までお気軽にご連絡ください。

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