メインフレームクラブ & IBM Z Japan Community

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#177【z/OS 3.2変更点】 JES2 Exitモジュール再アセンブル時のASMA044Eエラー発生($HASPEQUマクロ)

By Shigeki Kimura posted Thu May 14, 2026 10:18 AM

  

従来、JES2 ExitルーチンなどのJES2関連モジュールを作成する際、冒頭部分(PROLOG)で「COPY $HASPGBL」アセンブラー・ステートメントの直後に「$MODULE」マクロをコーディングし、該当モジュールで使用する一連の「DSECT」(関連する制御ブロックのマッピング)を宣言する必要があります。

 

※$MODULEマクロで指定可能なJES2 DSECTID一覧(z/OS 3.2)

https://www.ibm.com/docs/en/zos/3.2.0?topic=jpm-module-prepare-jes2-module-expand-control-block-mappings

 

z/OS 3.2 JES2 Macros (SA32-0996-70)

Table 8. JES2 DSECTIDs That Can Be Specified on $MODULE

 

※$MODULEマクロ使用例(z/OS 3.2 JES2 Exit 5)

image

 

【z/OS 3.2の変更点】

 

■z/OS 3.2では、「$HASPEQU」 DSECT(GENERATE HASP EQUATES)の一部フィールドが、「$PARMLST」 DSECT(GENERATE HASP PARMLST DSECT)に移動しました。

※$HASPEQU/$PARMLST DSECTは、いずれもSYS1.SHASMACデータセットにて提供

 

■$HASPEQU/$PARMLST DSECTの比較例(z/OS 3.1 vs. 3.2)

image

 

【影響と対応策】

 

■JES2 Exitソースをz/OS 3.2環境(SYS1.SHASMAC)で再アセンブルした際、上記変更に伴い、以下のようなASMA044Eエラー発生の可能性があります。(下記は一例です)

image
■z/OS 3.2環境で、該当ソース・コードの再アセンブル処理を行うには、$MODULEマクロにて「$PARMLST」 DSECTを追加指定する必要があります。

※$MODULEマクロにて「$PARMLST」 DSECTが明示指定されている場合、上記のアセンブル・エラーは発生しません

 

以上

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