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IBM i リスキリングカレッジ第4弾の開催報告・資料と動画公開のお知らせ

By Saori Koinuma posted 4 days ago

  

◇IBM i リスキリングカレッジ第4弾開催報告・資料と動画公開のお知らせ

IBM i の技術者向けに開催された、DX/モダナイゼーションスキルアップセミナーシリーズ「IBM i リスキリングカレッジ」第4弾は4回構成でWebセミナーとして開催し、無事終了しました。

今回の第4弾では、「改めて ILE RPG を学ぶ。RPG III脳から、ひとつ先へ!」をテーマに、ILE RPGの本質を再確認し、RPG IIIスタイルからの脱却を目指す内容で構成しました。

また、講師に中部システム牛田様、玉田様をお迎えし、現場で使えるTipsをセミナーふんだんに取り入れた内容にしていただきました。

開催概要

  • 期間:2025年9月24日、10月1日、10月15日、10月29日(水曜、全4回)
  • 形式:オンライン(インプット学習中心)
  • 時間:各回 17:00〜18:00
  • 講師
    • 株式会社中部システム 牛田吉樹様、玉田優様
    • IBM Powerテクニカルセールス 澤木睦
  • 【資料・サンプルソース】
  • 開催テーマと録画リンク:

開催日時

テーマ

内容詳細

動画リンク

9/24(水)

17:00~18:00

第1回

RPG再入門

 歴史と呪縛をひもとく

・セミナーの目的について

IBM i で可変長を扱う

(IBMセッション:Db2 for IBM i 入門)

RPGの歴史振り返り

6桁命名の呪縛

 

https://video.ibm.com/channel/24089226/video/ibmidev4-1

10/1(水)

17:00~18:00

第2回

見直そう変数スコープ、I仕様書,etc..

・グローバル変数について

I仕様書をD仕様書に

・標識の多用

 

https://video.ibm.com/channel/24089226/video/ibmidev4-2

10/15(水)

17:00~18:00

第3回

ILE RPGの便利な道具たち

・便利な命令を使おう

・便利なオプション

・便利なBIF(組込関数)

 

https://video.ibm.com/channel/24089226/video/ibmidev4-3

10/29(水)

17:00~18:00

第4回

ILE RPGの掘ればまだまだある眠れる機能

 

・モダンなエラーハンドル

・意外と使われていないシリーズ

・ILE RPGのデバッグ

https://video.ibm.com/channel/24089226/video/ibmidev4-4

登録者数

  • IBM i リスキリングカレッジ史上、最大登録人数となりました。
  第4弾-1回目 第4弾-2回目 第4段-3回目 第4段-4回目 総計
ビジネス・パートナー様 60 59 62 66 247
お客様 90 87 106 95 378
総計 150 146 168 161 625

参加者の声(抜粋)

  • 「RPGIIIからRPGIVで具体的な変化点が分かりやすくてよかった」
  • 「ソースコードを見ながら、細かい説明をしていただけるケースは、IBM i や RPG 関連では非常に機会が少ないのでいい機会だった。わかりやすい説明で理解しやすい。」
  • 「Open系人材(若手)とIBM i 人材のギャップを減らす具体的な手法の説明が腑に落ちた」
  • 「RPGⅢを使用しており、RPGⅣの情報があまりなくこのようなセミナーはありがたい」
  • 「変数のスコープといった考え方や標識に名前をつけられたりと、オープン系の記述に近くなり、確かに可読性が上がると思いました」
  • 「よく使われる命令をRPG3とRPG4とで比較してくれているため、マニュアルを読むときの参考になると思った」

今回のセミナーは、株式会社中部システム様の多大なるご協力のもと、実務に即した内容で構成されました。

牛田様・玉田様には、現場経験に基づいた実践的な知見を惜しみなくご共有いただき、参加者からも「現場で役立つ」「いいセミナーだった」といった声が多数寄せられました。

RPG IIIからILE RPGへの移行に悩む技術者にとって、“RPG III脳”からの脱却を促すヒントが満載のセッションとなり、今後の開発スタイルを見直すきっかけになったのではと感じております。

今後に向けて

IBM i 技術者の皆様のスキルアップを支援するリスキリングカレッジは、今後も継続してまいります。
中部システム様のような現場に根差した知見を持つパートナーや技術者の方との連携を通じて、より実践的な学びの場を提供してまいります。

次回の開催にもぜひご期待ください!

今後も「IBM i リスキリングカレッジ」は継続して開催してまいります。

継続的なコラボレーションを通じて、IBM i の開発をよりモダンに、より効率的に進めるためのスキル醸成の場となるよう努めてまいります。

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