WebSphere Community Meetup 2026 を2026年6月15日 (月) に虎ノ門本社にて、開催いたしました。
本イベントは「WebSphere から次世代・AI時代へ」をテーマに、WebSphere Application Server (WAS) を取り巻く環境変化の中で、既存アプリケーションをどのように進化させていくか、そこに AI をどう活用するかを考え、参加者同士で深める場として開催されました。
本ブログでは、イベント当日の様子を、司会として、参加者のみなさまと同じ空間を共有した立場からレポートいたします。(執筆:日本 IBM 緑川)
2023年から毎年 WebSphere Community Meetup を開催しています。2025年4月の開催レポートはこちらをご覧ください。今年はセミナーをオンラインで数回開催しており、今回の Meetup は、日本 IBM の虎ノ門本社で対面 (オンサイト) で実施いたしました。
WebSphere コミュニティーにおけるリレーションの醸成・強化を目的として、お客様事例講演、日本 IBM 講演、分科会に分かれてのプログラムや懇親会で半日にわたってみなさまとの交流の機会を設け、35名のお客様・ビジネスパートナー様にご参加いただきました。
1. オープニングセッション
日本アイ・ビー・エム株式会社 理事 兼 オートメーション・プラットフォーム事業部長 上野 亜紀子より、オープニングのご挨拶を申し上げる形で始まりました。
オープニング挨拶に続いて、お客様に基調講演をいただきました。
続いて、弊社講演として、Application Development 技術営業の馬場 剛、片桐 亮人より、「レガシーからクラウドネイティブへ:IBM Bob と実現する WebSphere モダナイゼーション戦略」をご紹介しました。 レガシー環境からクラウドネイティブ環境への移行を成功させるための実践的なアプローチとして、AMA (Application Modernization Accelerator) および IBM Bob を活用したアプリケーション分析、移行計画の策定、移行実施、モダナイズ後の最適化までを一貫して支援する流れを、デモ動画を交えて解説しました。
2. 分科会
参加者のみなさまに3つのテーマに分かれていただき、80分の分科会を実施しました。今回の分科会は、運用自動化、Java モダナイゼーション、AI 活用という、現在のエンタープライズ Java システムにおいて特に関心の高いテーマを扱いました。
No.1「DevOps:どこまでできる? WAS の運用自動化を考える」
Liberty は外部ツールなどを利用した CI/CD による自動化が可能である一方、Liberty ユーザーの間でも「どこまで自動化しているか」は千差万別です。本分科会では、WAS Liberty の利用状態、CI/CD による自動化の状況、将来構想、導入の障害になっている問題点などを参加者同士で共有しました。
* こちらのテーマのみ希望者多数のため、2チームに分かれて、分科会を実施しました。
No.2「WebSphere Traditional & Java 8 どうします?」
WebSphere Traditional や Java SE 8 アプリケーションをご利用中の方々とともに、今後のマイグレーション計画や、2030年を超えた WAS & Java システム運用について考える分科会です。既存環境を使い続けること、段階的に移行すること、将来の選択肢を確保することなど、実際の現場に近い観点から議論が行われました。
分科会終了後は、各グループの代表者よりディスカッション内容を共有いただきました。運用自動化、WebSphere Traditional / Java 8 の今後、AIを活用した Java アプリケーション開発という3つのテーマそれぞれにおいて、参加者のみなさまの現場感に基づいた意見が数多く共有されました。
最後に、日本アイ・ビー・エム株式会社 執行役員 兼 ソフトウェア・エンジニアリング事業部長 菱沼 章太朗より、クロージングのご挨拶を申し上げました。
最後にお客様と弊社社員の集合写真を撮り、懇親会にてさらに参加者同士で深め、WebSphere Community Meetup 2026 を終了しました。
WebSphere コミュニティーでは今後も最新の情報発信を続けてまいります。ご参加いただきありがとうございました。
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