Db2をはじめとするデータベース製品群の技術営業部長を務める内山より、今年の大きなトピックの1つとして、日経コンピュータ顧客満足度調査で1位を受賞したことをご報告しました。

また、IBM Database Dojoや、TechXchangeユーザーグループについても改めてご案内。未チェックだった方はぜひアクセスしてみてください。

◆ Db2 12.1 アップデート
1つ目のトピックとしては、昨年2024年11月にリリースされたDb2 12.1ソフトウェアの、2025年アップデート情報として、厳選した新機能をご紹介しました。
テクニカル・スペシャリストの平野から、Db2 のシグニチャーの形式 (4部構成の製品署名番号体系)についても解説しました。
Db2 12.1の継続的なアップデート状況(モディフィケーション・レベルのリリース)と、計画の立て方に役立つ情報を共有しました。
加えて、AI活用機能(AIクエリー・オプティマイザー等)、ベクトル検索対応、運用支援(Db2 Intelligence Center)など、Db2 12.1で拡充している機能を紹介しました。
Db2 12.1へのアップグレード検討にあたっての注意点として、権限仕様の変更点(例:DBADM権限のデフォルト変更)なども取り上げました。

◆ Db2 SaaS / RDS for Db2アップデート
2つ目のパートは、テクニカル・スペシャリストの森中から、Db2 SaaS(旧Db2 on Cloud)のGen3(IBM Cloud VPC Gen2対応)への移行のヒント(移行の進め方、旧環境を残す/無効化する選択、期限等)と、Amazon RDS for Db2の運用性・可用性に関わるアップデート情報(例:クロスリージョンDR構成、単一インスタンスでの複数 DB 対応など)をご紹介しました。


◆ Db2 Warehouse SaaSアップデート
3つ目のパートはテクニカル・スペシャリストの美園から、Db2 Warehouse SaaSの最新情報を紹介しました。
まず、提供形態の拡張としてAzure上でのBYOC(Bring Your Own Cloud)対応を紹介しました。これにより、データをお客様のネットワーク内に保ったまま運用できる選択肢が広がります。
また、クラウド時代のDWHにおける重要技術として、NCOS(ネイティブ・クラウド・オブジェクト・ストレージ)を解説しました。キャッシュ階層による高レイテンシーの隠蔽、書き込み時の工夫、テーブル種別による扱いの違いなどを取り上げました。
さらに、Iceberg/Parquet等のオープンフォーマットへの対応や、watsonx.dataとの連携によるデータ活用の拡張についても紹介しました。

◆ サポート便り
4つ目のパートはDb2 User Netの人気コンテンツである「サポート便り」。日頃Db2をご利用下さっているお客様からのお問合せをお受けしているサポート・チームの星野と香野より、よくあるお問合せ内容について、原因と解決策を含めて解説しました。
ここでは一部抜粋してご紹介します。
[補足]2025年は4月からサポート・ドキュメントにアクセスするためにはIBM IDによるログインが必要になりました。


◆ Db2 11.5 サポートライフサイクル(延長サポート)
5つ目のパートは製品統括営業の広瀬より。Db2 11.5の標準サポート満了(2027年4月末)と、延長サポート提供の枠組み(提供期間、提供範囲の考え方等)について説明しました。

◆ IBMプロフェッショナル・サービス
6つ目のパートはIBM Expert LabsのSenior Managerである高本から。Db2のバージョンアップや他DBからの移行に向けた支援メニュー(アセスメント、POC、導入・移行支援、技術支援など)をご紹介しました。


◆ Guardium for Db2トライアル案内
7つ目のパートはテクニカル・スペシャリストの與安から。Db2ユーザー向けのGuardium Data Protectionトライアルについてもご案内。評価の進め方のイメージも含めてご説明しました。

◆ 参加した方からのコメント
100名以上のみなさまに参加いただき、以下のようなコメントをいただきました。
・Db2の最新情報をまとめて聞くことができてよかったです。
・⼤まかにV12.1のアップデートに伴う強化された点を把握することができました。
・Db2関連の概要を知ることができてよかった。理解を深めることができてよかった。
・新機能のお話やオンプレでの技術情報、サポート情報が聞けてよかった。
・テンポよく複数のトピックを聞けて、よかったです。
・トピックが短い時間でまとまっており⼤変分かりやすかったです。
・ぜひDb2 Warehouseのアーキテクチャや実⼒について詳細をじっくり伺いたかったです。
・サポート事例で細やかなDb2技術の詳細を知ることができて⼤変興味深く、今後も役⽴つように思います。
◆ 資料ダウンロード
当日、ご参加いただけなかった方も、connpassから一部ダウンロードできるようになっています。各種リンク付きとなっていますので、ぜひお手元にダウンロードしてご参照いただければ幸いです。
https://ibm-developer.connpass.com/event/376738/presentation/
追伸
バナー写真は、会場から配信した講師陣&運営サポート・チームの集合写真です。Bobもやってきてくれました。
[補足]
IBM Bobは、10月のTechXchange Conference 2025で発表された、IBMの提供するAIエージェント主導開発支援ツール・システムです。既に社内10,000人以上の開発者がIBM Bobを利用しており、平均45%以上の生産性向上が報告されています。現在、評価トライアルも実施中ですので、興味のある方はこちらもご参照ください。
