新しいハードウェア・FCM(FlashCoreModule)を搭載したFlashSystem 9600/7600/5600(600番台が付いてますのでx600シリーズと呼んでます)が発表され、新モデルの提案が進んでいると思います。FlashSystemの新旧ハードウェアの違いのポイントをまとめましたので、提案で活用してください。(搭載可能なHBAなどは膨大な組み合わせになりますのでSales Manualを参照するか営業担当者にお問い合わせください。)
(ここでは、 ひと世代前のFlashSystem 9500/7300/5300と、最新モデルの違いを解説します)
FCM5搭載
新モデルは薄型のFCM5ドライブを採用し従来よりも大容量・高密度・高性能になりました。(従来はFCM4)

新ハードウェア
新モデルは薄型FCM5搭載、新しいコントローラー・筐体・新しいオプション等刷新しています。

FS9600とFS9500の違い
ドライブ個数(FCM)
9600は、FCM5を32本搭載できます。FCM5の容量は、6.6TBから105.6TBまで。大容量化しました。DRAID-6のみ使用できます。容量が異なるドライブを混在できなくなりました(6.6TBと105TBを1個の筐体に入れるなど不可)。
9500は、48本、FCM4の容量は4.8TB~38.4TBまで。混在可。
筐体・搭載HBAの違い
FS9600背面図

9600は2Uサイズでコンパクトに。HBA搭載枚数が8枚までとなります。電源は4本必要ですが、C13-C14ケーブル、C13-C20ケーブルが選択可能です。
管理用Ethernetポートは管理専用です。IP replicationやiSCSI等を使う場合はEthernetのHBAを追加してください。
FS9500背面図

9500は4Uサイズ、FCM4を最大48個搭載できます。HBA搭載枚数は12枚までです。
電源はC19-C20ケーブル、4本必要です。管理用Ethernetポートが管理専用なのは9600と同じです。
FS7600とFS7300の違い
ドライブ個数
7600は、FCM5を32本まで搭載できます。FCM5の容量は、6.6TBから52.8TBまで。大容量化しました。DRAID-6のみ使用できます。容量が異なるドライブを混在できなくなりました。
7300は、24本、FCM4の容量は4.8TB~38.4TBまで。
FS7600背面図
7600は2Uサイズで従来通りですが、HBA搭載枚数が8枚に増えました。電源は4本必要になりました。C13-C14ケーブル、C13-C20ケーブルが選択可能です。
管理用Ethernetポートは管理専用になりました。IP replicationやiSCSI等を使う場合はEthernetのHBAを追加してください。
FS7300背面図

HBAは最大6枚です。
電源は2本、オンボードのEthernetポート(合計8ポート)は10G/1G、管理用(1,2番のみ)、IP replication、iSCSIで使えます。
FS5600とFS5300の違い
ドライブ個数
5600は、FCM5を12本まで搭載できます。FCM5の容量は、6.6TBから52.8TBまで。大容量化しました。DRAIDは小型ドライブ(8TB以下)で、DRAID5がサポートされます。容量が異なるドライブを混在できなくなりました。
5300は、12本、FCM4の容量は4.8TB~38.4TBまで。
FS5600/FS5300背面図
違いはありませんが、選択できるHBAが若干異なります。
オンボードの1ポート(1G)が管理専用、2ポート(SFP)が管理・IP replication/iSCSI用ですがデフォルトではSFPが付いてきませんので使う場合は追加してください。
