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データをダウンロードしたい！

画面に表示したデータを、CSVファイルやExcelファイルとしてダウンロードしたいことはよくあると思います。BAWには「データのエクスポート」という画面部品が用意され、クライアント・サイド・ヒューマン・サービス上で扱っているデータを簡単にクライアントにダウンロードすることが可能です。この記事ではデータのエクスポートの使い方について説明します。

データのエクスポート(DataExport)とは？

データのエクスポート(DataExport)はUIToolkitに含まれる部品で、バインドしたリスト型の変数や指定したビュー(テーブルなど)のデータをダウンロードすることが可能なものです。エクスポートするファイルのファイルタイプ(.csvもしくは.xlsx形式)や、ファイル名、テーブルの場合には列の見出しを含めるかなどを指定することが可能です。

使用方法1:リスト型の変数の値のエクスポート

単純にリスト型の変数をダウンロードするには、ダウンロードした変数をビューのビジネス・データにバインドします。

1. データのエクスポートをCoachに配置します。
2. バインディングにダウンロードしたいリスト型の変数を指定します。
3. 必要に応じてダウンロードするファイルの形式などを指定します。
4. CSHSを起動し、クリックすることでデータがダウンロードされます。

使用方法2:テーブルに表示されているデータのエクスポート

直接変数を指定するのではなく、画面上にテーブルを表示している場合などには、対象のビューを指定することで表示しているデータを簡単にエクスポートすることが可能です。

1. 画面上にテーブルを配置し、リスト型の変数をバインドして表示される状態にします。
2. データのエクスポートビューを画面に配置します。
3. エクスポートするデータを含むビューを指定します。必要に応じて列見出しを含めるか、列の順序などを指定します。
4. CSHSを動作させ、ボタンをクリックします。
5. テーブルに表示されているデータがダウンロードされます。

まとめ

この記事では、「データのエクスポート」ビューの使用方法について説明しました。CSHSで扱っているデータを簡単にcsv形式や、xslx形式でダウンロードすることがお分かりいただけたかと思います。